皆様、今晩は。
昨日は暖かいと思っていたら、急に冬に逆戻りしたようなお天気に
なってしまいましたね~
朝方の雪の降り方には、びっくりしました
3連休明けの出勤時に、同じようにびっくりされた方多いかと思います。
さて、昨日は当店もお休みを頂きましたが、前日に凄い物を味見させていただきました。
ちょっと画像が暗めですみません
「ピンチ」とラベル表記はされていますが、現在は「ディンプル」として
発売されているウイスキーの年代もの
お客様のお父様のコレクションの1本だそうで、青いシールには「USNEVY」の表記。
現行のディンプルはボトルの3面にくぼみ(=ディンプル)「えくぼを表す言葉でもあります」
をもつ独特の形状でウイスキーファンに長く愛されてきた商品です。
飲みやすく、それでいてスパイシーな風味が特徴。12年以上熟成のスコッチウイスキーで
は、世界第4位の販売量を誇ります。
ディンプル12年は、ローランドモルトのグレンキンチーをキーモルトとしてブレンドしたスコット
ランドでも数少ないデラックスウイスキーです。
グレンキンチーはクラシックモルトの1アイテムにもなっていて、「ディンプル12年」のブレンド
の中核を担っています。
グレンキンチーの柔らかく甘い芳香と、数種類の熟成したハイランドモルトが持つスモーキー
なピート香が絶妙にブレンドされ、個性的な味わいに仕上がっており、また創業者ジョン・ヘイ
グ氏の“ブレンドには充分に熟成したモルトのみを使用すべき”との信条を現在も守っている
ため、角のとれたまろやかさには定評があります。
1987年には、インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツでの品評において、デラックス・
ウイスキー部門で金賞を受賞しています。
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ディンプルとピンチ |
ディンプルとピンチですが中味はまったく同じです。
えくぼのディンプルが広く知られていますが戦後になって日本ではピンチが販売されていました。
ピンチはアメリカ向け輸出専用のブランドとして、ヒューの弟のジョン・アカス・ヘイグが創設した
ヘイグ&ヘイグ社が販売していたもので、日本がアメリカ軍の占領下にあったところからピンチが
長いこと日本の市場に出回っていたわけです。
なお、ヘイグ&ヘイグ・ファイブ・スターと云うスタンダード級もアメリカ向けブランドとして輸出さ
れ、ピンチ(意味/つまむ、ひねる)も同様に日本でも販売されていました。ピンチからディンプルに
かわった頃、巷ではピンチという名称はイメージがよくないからかわったんだ、などとまことしやかに
言われていたようです。 |