塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り フリッツで塩

2010-03-20 15:15:42 | 麺処_2010
 がんこフリークの方から「赤坂のフリッツは訪問されました? 」
の問いがあり、初めて聞く麺処だったので気になっていた。で、検
索をかけると数多くの麺食レポが出てくる。
 お店のメイン商品はイタリアンな洋食トンカツ、こちらもとても
心をそそられるものの、今回は麺を頂くこととなった。支那そばは
塩としょう油味が用意されており800円、支那かけそば650円や
トンカツ拉麺1,150円もある。ここはお初なので支那そばの塩でオ
ーダーした。
 登場した器の中にはナルトが入り、オシャレな洋食屋さんではミ
スマッチな出で立ちの拉麺なので少々驚きだ。さらにスープをすす
ると、その驚きは倍になった。このスープ、しっかりと仕事がされ
ており生姜の風味も生かされて旨い。叉焼も、さすがトンカツの専
門店だけあって素晴らしい。麺もストレートの細麺で旨いが、少し
茹ですぎたのか柔かったなあ。
 拉麺一本でも営業できるだろうなあ。

フリッツ
千代田区永田町2-13-10 プレデンシャルタワー1F
11:15~14:30、17:15~21:30 03-3500-3755 日曜定休日
メニュー  洋食とんかつ フリッツ

Weekendの麺処巡り 時しらずでつけ麺

2010-03-20 15:09:20 | 麺処_2010
 本日、足立区谷中でグランドオープンの麺処「麺也 時しらず」
へ。前評判として“高田馬場で人気のつけ麺店の系列云々・・・”
のコピーを見つけ、ひょっとすればアノお店から巣立った方の新
店ではないかと思い訪れた。
 環七沿いでパチンコ店に隣接した処にあり立地は良い。店外・
店内の作り、スタッフのウェアなどを観ると資本系がバックアッ
プした店のようだ。
 店長に伺うと、高田馬場にある「つけ蕎麦 安土」で蕎麦を修
行されたとのこと。券売機にはつけ麺と辛つけ麺にトッピングや
サイドメニューがあり、つけ麺大盛り(350g)750円と味玉
100円のチケットを購入してカウンターに。
 つけ汁は、一人分ずつ小寸胴から小鍋に移し替え温め直されて
いる。そのスープ、口に含むと鶏と魚介、煮干しの香りがフワッ
と立ち上りアッサリとした旨味がこぼれる。今流行の魚粉はない。
麺は北海道のカネジン食品の特注品、大盛りということであるが
見た目350gはないだろうなあ。それでも、このスープに麺は良
く合っていた。ご馳走様。
 結局、高田馬場のアノお店を卒業された方の店ではなかった。

麺也 時しらず
足立区谷中2-22-5
11:30~21:00 不定休
ウンチク  麺也 時しらず

街を巡る 田端_西ヶ原 西ヶ原一里塚

2010-03-20 05:47:19 | 街巡り_2010
 印刷局滝野川工場、滝野川警察を過ぎると、その先に「西ヶ原一
里塚」があった。
 江戸時代、幕府は日本橋を基点に全国の主要街道に一里塚を築き
街道の道程を示す目安とした。慶長9年(1604)のこと。この西
ヶ原一里塚は、本郷追分けの次の塚で日本橋からだと日光御成道の
2番目の塚となる。
 旧道を挟んで一対の塚が現存し、車道の中にある塚は「日本榎保
存之碑」も設置されている。当時、東京市電の軌道延長路線の改修
工事で撤去されそうになるところを、地元住民の保存運動により文
化財として記念碑が建てられている。
 一里塚の北側奥に社が見える。こちらが「七社神社」で、寛政5
年(1793)の火災により古文書や古記録書が焼失し創建年は判ら
ない。しかし、その年の翌年に社が再建されており、西ヶ原・栄町
の総鎮守である。
(北区西ヶ原2-11-1)
西ヶ原一里塚  神明神宮