塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り がんこ池袋で鮭悪魔

2010-03-28 13:51:31 | 麺処_2010
 奇数月の第4日曜日は、「がんこ池袋」恒例の「悪魔」が振る舞
われる日。早速、先に悪魔チケットを購入して、本日のミュージア
ム巡り(目白の切手の博物館)を終えて、再び池袋へ伺った。ミュ
ージアム巡りのアップは後日。本日の万歩計は13,769歩だった。
 がんこのお好きな麺友の方に事前に食材を教えていただいたとこ
ろ、本日は燻製鮭をメインとしたスープの悪魔1,000円だそうだ。
 土居店主に伺ったところ、早稲田時代のがんこ総本家の時に一条
家元が燻製鮭を使用した悪魔を提供された時があったそうで、その
時は満足行く出来ではなかったという。
 さて、開店となり入店すると鮭の匂いが香る。寸胴の中は鮭の大
きな切り身が見える。煮詰めるごとに切り身が柔らかくなったよう
だ。器にはスモークサーモンの切り身も添えられ鮮やかな一杯で、
悪魔肉が入っていても悪魔には見えないなあ。
 スープをすすると魚特有の匂いと味であるが、いつもの悪魔の塩
辛さではなく、幾分優しい“悪魔のささやき”レベルといったとこ
ろだ。それでも、がんこ叉焼を頂くと、とっても甘く感じてしまう。
スモークサーモンの下には初物の玉葱が敷かれており、これで春を
感じることが出来た。旨い悪魔であった。ご馳走様。
本日のメニュー  本日の寸胴  切手の博物館

ミュージアム巡り 貨幣博物館 太政官札

2010-03-28 05:28:59 | ミュージアム巡り
 江戸時代が終わり明治維新になると、当時の財政は貧弱を極め、
財政補填と殖産興業の資金とするため明治1年(1868)、政府紙
幣として太政官札を発行する。このお札は不換紙幣で官札とか金札
と呼ばれた。その内容は江戸時代後期に数多く発行された藩札と同
じだったという。
 額面は十両・五両・一両・一分・一朱の5つあり、当時の豪商、
三井や鴻池の後押しで当初、京都から大阪、東京へと及ぼし12年
の間に発行総額は4,800万両に達したという。
新貨条例の貨幣  新紙幣