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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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南都銀行郡山支店開設135周年記念「チャリティバザー」

2014年01月20日 | 奈良にこだわる
昨日の日曜日(1/19)、大和郡山市にお邪魔した。市役所前の広場で開催されている「チャリティバザー」を覗きに行ったのである。これは南都銀行郡山支店の開設135周年を記念したイベントだ。この日は朝から厳しい冷え込みだったが、たくさんの方が訪れていた。





南都銀行はちょうど80年前の1934年(昭和9年)、六十八、吉野、八木、御所の4行が合併して誕生した。このうち最古・最大の銀行が六十八銀行で、135年前の1879年(明治12年)、第六十八国立銀行としてスタートした。


設立当初のお店の写真と説明が、パネルになっていた



設立を提唱したのは、旧大和郡山藩主・柳沢保申(やすのぶ)公である。保申公は同藩の最後の藩主だ。同行本店は大和郡山に置かれた。今の南都銀行本店は1880年(明治13年)、第六十八国立銀行奈良出張所として開設されたもの。だから郡山支店こそが南都銀行のルーツといえる店なのである。


このビアグラスは、5個セットで300円!

私が到着したのは午前11時半。和田悟支店長(=トップ写真)によると「10時のオープン時には、たくさんの人が来られて、レジには長い行列ができていました」とのこと。新聞や市の広報に掲載されたので、多くの方が訪れたのだ。しかし品物は相当たくさん用意されたようで、テーブルの上には目移りするほど多くの物が激安価格で売られていた。



私が買ったのは、ハンドタオル、靴下、ヒートテックのアンダーシャツ(2枚)、洋風の湯飲み(ロックカップ)。これだけ買って約1,500円という申し訳ないほどの安さだった。200円で買ったロックカップは有田焼で、「人間国宝 井上萬二氏監修」とある。早速、これで晩酌の焼酎お湯割りをいただいたところ、焼酎の味がグッと良くなったような気がした。







向かいのテントでは、フランクフルトや豚汁、粕汁を売っていた。寒かったので豚汁(100円)をいただいた。寒空の下、これは有り難いサービスである。支店長によると「具材は、筒井の中央卸売市場で仕入れました。水はミネラルウォーターを使っています」とのことで、とても美味しくいただいた。





これほどの規模のバザーとなると準備は大変だったと思うが、お客さんは大喜びされたことだろう。郡山支店および矢田南出張所の皆さん、有難うございました!

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいしそうですね (ぴ~)
2014-01-20 08:09:35
楽しいイベントがあったんですねぇ。寒くて家に引っ込んでおりました。(笑)
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新聞でも (tetsuda)
2014-01-21 02:14:18
ぴ~さん、コメント有難うございました。新聞でも報じられたようですが、ご存じでない方も多かったようですね。
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名門店舗 (金田充史)
2014-01-22 22:41:38
tetsudaさん、こんばんは。

南都銀行郡山支店は、南都銀行の前身の、旧六十八銀行の本店ですね。現、南都銀行の本店は、奈良支店。あの規模で支店なんですから、六十八銀行時代の郡山の店舗って、どんなだったのでしょうか。

南都銀行の発足の場所の記念イベントって、なにか、特別なモノを感じます。

開催、おめでとうございます。
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135年前 (tetsuda)
2014-01-23 22:46:44
金田さん、コメント有難うございました。

> あの規模で支店なんですから、六十八銀行時代の郡山の店舗って、どんなだったので
> しょうか。南都銀行の発足の場所の記念イベントって、なにか、特別なモノを感じます。

ホントですね。もっとも、今の郡山支店も相当の規模ですが。おかげさまで、士族が作った135年前の国立銀行をしのぶ良いイベントとなりました。
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