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川上村「柿の葉寿司の里・かわかみ」が、ネットで柿の葉寿司を販売中!(2022 Topic)

2022年03月08日 | 観光にまつわるエトセトラ
コロナ禍で外出がままならない状況の中で、川上村(奈良県吉野郡)の同業者組合「柿の葉寿司の里・かわかみ」が、インターネットで柿の葉寿司を試験販売している。

柿の葉寿司は、日本遺産「森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしとこころ」の構成文化財である。いただいた資料によると、


上記2枚の画像は、柿の葉寿司の里・かわかみのHPから拝借した

柿の葉寿司販売振興・担い手確保の取組
川上村で古くから各家庭で愛されてきた味として、柿の葉寿司がある。古くは、熊野灘で水揚げされたサバが東熊野街道を通って吉野地方に運ばれた。時間がかかる中、腐らずに輸送するために塩漬けにして運ばれ、それをお寿司にして柿の葉で巻いた柿の葉寿司が愛されるようになった。



以下の3枚の写真は、ホテル杉の湯で行われた「柿の葉寿司祭」(2019.12.5)の様子

川上村内には、現在7店舗が柿の葉寿司の販売を行っている。店舗によって少しずつシャリの甘さ加減やサバの辛さ加減が違ってくる。それを楽しんでもらいかつ、柿の葉寿司の楽しさを味わってもらおうと平成27年からスタートしているのが「柿の葉寿司祭」。



実際に柿の葉寿司店の方と一緒に柿の葉寿司づくり体験をしながら、各店舗の柿の葉寿司詰め合わせセットをお持ち帰りいただくイベント。柿の葉寿司のファン拡大と担い手育成を目的に実施。



令和元年7月には、店舗の方が集まり、「柿の葉寿司の里・かわかみ」という組合が設立。HPを立ち上げ、一体となって情報発信を行っている。イベント時には、各店協力し、食べ比べセットの販売を行っている。

コロナ禍において、オンラインツールを活用したイベント実施へとつながり、柿の葉寿司作り体験やどこの店舗の柿の葉寿司か当てるイベントを実施。

令和4年1月7日より試験的にネット販売を開始。1週ごとの予約販売としており、毎週木曜締切・金曜発送にて実施している。販売商品は、柿の葉寿司2個入り×3店舗、かわかみの水、割り箸。販売価格は、1600円(税込・送料別)。定期販売に向け商品開発を行っている現状。


柿の葉寿司祭は以前(2019.12.5)、私も取材させていただいたことがある(ブログ記事は、こちら)。とてもよく考えられたイベントで、ランチにいろんな店の柿の葉寿司が食べ比べできるのが楽しいし、自分の作った柿の葉寿司がお土産に持ち帰れるのもいい。

柿の葉寿司のネット販売は毎週木曜締め切り、金曜発送。皆さんも、ぜひご注文ください!
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