パリオリンピックを振り返る（女子ホッケー 南都銀行 SHOOTING STARS）

17日間、熱戦が繰り広げられたバリオリンピックが終了した。閉会式にはトム・クルーズが、上空から現われたのには驚いた。次のロサンゼルス大会に五輪旗をつなぐという、粋な演出だった。
※トップ写真は、奈良新聞の記事サイトから拝借。向かって右が鳥山選手

さて、3大会ぶりに勝利した女子（陸上）ホッケーのことは、当ブログ（2024.8.5 付）でも紹介したが、昨日（8/11）付の奈良新聞1面トップ記事〈女子ホッケー 大舞台、12年ぶり勝利〉で、「南都銀行 SHOOTING STARS」の鳥山麻衣選手と島田あみる選手が、インタビューに応えていた。

鳥山選手は私の銀行時代、同じ部署にいたことがあるので、注目していた。3大会ぶりに勝ち星を挙げたのも、鳥山選手のシュートだった。記事全文は画像を見ていただくとして、鳥山選手のコメントを以下に紹介する。

（パリオリンピックについて）「目標（予選突破）に届かなかった。勝つべき相手にも勝てなかった。1勝はこれまでの先輩がつないできてくれた結果。うれしくもあり、悔しくもある」。

（強いチームとの差について）「1つのプレー、表情にも自信がみなぎっている。私たちにはそれがなかった。（ゲームで）同じ局面はないが、似た局面はある。強いチームは多様な引き出しを持っている」。

（オリンピックを夢見る子どもたちに対して）｢自分は決して強豪チームに所属していなかったが、ホッケーが好きで、とことんまで突き詰めるとオリンピックまで行くことができた。好きという気持ちが自分を高めてくれると伝えたい｣。

次のロサンゼルスオリンピックは、2028年に開催される。それまで技を磨き、目標の「予選突破」を果たしていただきたい。お2人とも、よく頑張りました！