tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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Coming Soon!「天誅組終焉の地・東吉野村を巡る」第12回古社寺を歩こう会

2013年06月10日 | 古社寺を歩こう会
いよいよ6月16日(日)は、第12回古社寺を歩こう会「天誅組終焉の地・東吉野村を巡る」です! このツアーでは、今年の「天誅組決起150年」にちなみ、東吉野村内の天誅組関連史跡を訪ねます。ご参加者は、当ブログ読者から7人(打ち上げ参加は1人)、NPO法人奈良まほろばソムリエの会から18人(同7人)、ウチの同僚・OBから15人(同8人)の計40人(同16人)となりました。
※トップ写真は下見の様子(4/27撮影)

念のため、当ブログからのご参加者は、
東京のYさん(打ち上げ希望あり)、宇陀市のMさん(なし)、奈良市のO川さん(なし)、
香芝市のM本さんご夫妻(なし)、ヨシノさん(なし)、やすこさん(なし)

です。間違っていませんでしょうか?

集合場所・時間は
近鉄奈良駅(奈良商工会議所前) 8時10分
JR奈良駅(西口ロータリー・バス乗場) 8時20分
大和八木駅(南口・ローソン前) 9時20分


当日は、いろんな「スペシャル」を用意しています。「御菓子司 西善」は、このほど天誅組150年にちなんだお饅頭「さきがけ」を創案されました。これを今回のツアーで初めて販売していただけます(バス車中で注文を取り、現地で受け取ります)。ランチ場所の「四季 天然料理の宿 杉ヶ瀬」では、鮎と朴の葉寿司をいただきますが、ここで「升屋」のたあめん(太素麺)ほか、村の特産品を販売していただけます。また『草莽ノ記~天誅組始末~』(阪本基義著)や『実録 天誅組の変』(舟久保藍著)の販売もあります。

ご案内役は、郷土史家の阪本基義さん(同村教育委員会教育長)と上辻(かみつじ)元治さん(天誅組150年顕彰記念実行委員会事務局)です。当日は、詳しい資料がいただける予定です。私も、朝のバス車中で予習していただけるよう、天誅組に関するPower Point 資料を作成中です。

週間天気予報によりますと、当日は「曇り」です。1ヵ所、石段を登るところがありますが(明治谷墓地)、あとはほぼ平坦かごく緩やかな坂道で、歩く距離はそんなに長くはありません。ちなみに、スケジュール表を以下に再掲載しておきます。

Ⅰ.スケジュール(-----はバス、・・・・は徒歩。当日微修正あり)
近鉄奈良駅・奈良商工会議所前8:10集合・8:20出発-----JR奈良駅西口ロータリー8:30出発-----大和八木駅南口・ローソン前9:20到着・トイレ休憩のあと9:30頃出発-----ニホンオオカミの像(車窓)-----東吉野村役場10:30着・トイレ休憩のあと10:40頃出発---明治谷(みょうじだに)墓地・・・天誅義士記念碑・・・植村定七戦死地・・・出店坂・・・那須信吾戦死地(彦根藩脇本陣碇屋)・・・山下佐吉戦死地・・・宍戸彌四郎戦死地(千代橋)・・・林豹吉郎戦死地・・・千代橋---「四季 天然料理の宿 杉ヶ瀬」12:00着

昼食のあと12:40頃出発----鍋島米之助戦死地(車窓)----吉村寅太郎戦死地----龍泉寺・・・・藤本鉄石・福浦元吉戦死地(紀州藩脇本陣日裏屋)・・・・紀州藩本陣跡・・・・八幡神社・・・・・・・・津藩(藤堂)本陣油屋・・・・・・・・森下幾馬戦死地・・・・・・・湯ノ谷墓地-----大宇陀道の駅(トイレ休憩)----大和八木駅着16:00頃----近鉄・JR奈良駅着17:00頃

※JR奈良駅の集合場所は「西口ロータリー」(ホテル日航のある側)、大和八木駅は「南口」(バスターミナルのある側)なので、ご注意を。
※帰り、大和八木駅南口スグの「坐・和民 大和八木店」で、希望者による打ち上げをします。

Ⅱ.費用
参加費用は、貸切バス代、昼食代、資料代、傷害保険料などを含み、@4,800円です。打ち上げに参加される方は、別途@3,500円(女性は@3,000円)です(飲み放題つき!)。
※本日以降のキャンセルには、キャンセル料(1,000円)がかかりますので、ご注意ください

ではお申し込みいただいた皆さん、どうぞ6月16日(日)をお楽しみに!

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7 コメント

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とても楽しみ!! (asunaro)
2013-06-10 21:19:34
今日10日、五条天誅組ゆかりの地を訪ねてきました。賀名生皇居跡堀家住宅ではご当主奥様に、天誅組が軍議をしたであろう部屋に上げていただき、義士達が此処に立寄った由縁とかも詳しく丁寧にお話頂きました。五条代官所跡の民俗博物館では、休館日にもかかわらず開館頂き、お陰様で義士達の思いを感じることが出来、深謝です。今度、天誅組終焉の地東吉野村を訪ね、義士達の思い、そして厚く弔われてきた村人の心に思いを寄せることが出来れば幸いです。
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当日はよろしくお願い致します^^ (ヨシノ)
2013-06-10 23:07:32
毎回素敵なツアーを企画して下さり、本当にありがとうございます。今回もまたお世話になります!

台風が近づいているという事で少し心配していましたが、日曜日はなんとか大丈夫そうな感じですね。

私は天誅組についての知識はほぼ皆無なので、当日どうなるのかちょっと心配ですが…。神武天皇の聖蹟巡りをきっかけに古事記に目覚めた(?)ので、今回のツアーも良いきっかけになるのでは?と(この企画を知った時からずっと)楽しみにしています^^
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百聞は一見にしかず (tetsuda)
2013-06-11 07:05:34
asunaroさん、ヨシノさん、コメント有難うございました。asunaroさんやK田さんはOB枠ではなく、ソムリエ枠でちゃんと名簿に載っていますので、ご安心ください。

> 賀名生皇居跡堀家住宅ではご当主奥様に、天誅組
> が軍議をしたであろう部屋に上げていただき

それは良い経験をされましたね。私はまだ入らせていただいたことがありません。

> 義士達の思い、そして厚く弔われてきた村人の
> 心に思いを寄せることが出来れば幸いです。

実際に戦闘が行われた場所を訪ねますので、やはり胸に迫るものがあります。

> 毎回素敵なツアーを企画して下さり、本当にあり
> がとうございます。今回もまたお世話になります!

お久しぶりのご参加ですね。「よ~いドン!」をご覧になった人も来られるのでは、と。

> 聖蹟巡りをきっかけに古事記に目覚めた(?)ので、今回のツアーも良いきっかけ
> になるのでは?と(この企画を知った時からずっと)楽しみにしています^^

百聞は一見にしかず、お楽しみに!
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歴史の一コマ (金田充史)
2013-06-11 15:09:24
tetsudaさん、こんにちは。

だいぶ煮詰まってきて、もうあと少しの所まで来ました。吉と出るか、凶と出るか???

ダメなら、もう既にダメの烙印を押されていそうなのですが、神経を小刀で削られてるみたいです。体に悪い・・・

それはそうと、この天誅組なのですが、誰かが私どもの魚佐に・・・当時は、「うおや」なのですが、隠れていて、どうやら手紙を「"うおや"に居るから・・・」と云う文面のモノをメンバーに出しているらしいのです。ウチのオヤジがどこからか聞いてきた事で、この手紙を郡山在住の何方かがお持ちだとの由。

若し、こんな事例が真実なら、教えてください。お願いいたします。
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鳥羽伏見の戦い (tetsuda)
2013-06-12 07:32:06
金田さん、コメント有難うございました。

> だいぶ煮詰まってきて、もうあと少しの所まで
> 来ました。吉と出るか、凶と出るか???

そうですか。吉報をお待ちしています、ガンバレ!

> 魚佐に・・・当時は、「うおや」なのですが、隠れていて、どうやら手紙を「"うおや"
> に居るから・・・」と云う文面のモノをメンバーに出しているらしいのです。

吉野からは相当遠いので、考えにくいですね。関係者にきいておきますが。

春日大社の岡本権宮司の講演資料に、「鳥羽伏見の戦いの敗残兵が、多数奈良町に流れ込んできた」とありますので、もしかすると、このときのサムライかも知れません。
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可能性はあるのでは! (asunaro)
2013-06-12 21:22:32
天誅組記録方を務めた伴林光平は、東吉野村から自身の故郷安堵村を経て京都へ逃れる途中で捕えられ、奈良の獄中で「南山踏雲録」という回想録を書き上げたそうです。私も勉強途上なのですが、今度、是非とも調べて金田さんにご報告させて頂けたら幸いです。
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南山踏雲録 (tetsuda)
2013-06-14 07:25:26
asunaroさん、コメント有難うございました。日曜日のツアー、楽しみですね。

> 勉強途上なのですが、今度、是非とも調べて金田さんにご報告させて頂けたら幸いです。

『南山踏雲録』は、結構読みにくい本ですが、ぜひお調べください。
「雲を踏み嵐を攀(よ)じて御熊野の 果無し山の果も見しかな」 (伴林光平)
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