先日(20022.8.2)、金峯山寺長臈(ちょうろう)・種智院大学客員教授の田中利典師が、ご自身のFacebookにこんな話を書いておられた。この記事に「いいね!」は326件、コメントは65件も入っていた。
※天下一品の写真は、すべて8/16に撮影
「好きなものは体にこたえる(笑)」
昨日、久しぶりに京都駅近くの「ラーメン新福菜館」に行った。猛暑の夕方なので流石にお店は空いていた。思い切って、ラーメン肉増しと名物チャーハンを頼んだ。ビールも呑んだ。流石に66の私にはこの量は多すぎた。若い頃ならなんでもなかった量なのにね。歳だなあ(笑)美味しいものはそろそろ体に悪いかも
この写真は、田中利典師のFacebookから拝借した
学生時代を京都で過ごされた師は、おそらく中華そばの肉多目または特大新福そば(いずれも950円)と焼き飯(600円)、そこに瓶ビール(大600円または小350円)を追加されたようだ。合計すると2,150円または1,900円。
これはどうも「ビール+ご飯もの+肉増しラーメン」という組み合わせ自体に難がありそうだ。おそらく師のお若い頃は、ビールは注文されていなかったのではないだろうか。もしビールを注文するなら「ビール+付出し肉+(少し置いて)肉なし中華そば+小ライス」という組み合わせはいかがだろう。私もいちど試してみたい気がするが…。
これを読んで私は「そういえば30歳代の頃から、よく天下一品新大宮店に行ったなぁ」と思い出した。激務(笑)だったので、1~2ヵ月に1回、ここでニンニクをたっぷり入れたこってりラーメンを食べないと、体がもたなかったのだ(当時は、テーブル上のニンニクやニラを好きなだけ入れることができた)。
たいてい金曜日の夜遅くに残業を終えて帰るとき、新大宮駅で下車して天下一品に向かった。当時は「Focus」や「Friday」などの週刊誌がバックナンバーを含めて置いてあり、生ビールを飲みながら、これらを読むのも楽しみだった。利典師は「若い頃ならなんでもなかった量なのにね。歳だなあ(笑)」とお書きだが、私も若い頃のメニューに再挑戦しようと思い立ったのだ。
看板には「生ビールフェア 期間限定 600円→480円」、ラッキー!
冷麺にも心引かれたが、やはりここは定番のこってりラーメンにしよう
私は何度も同じものを食べたので、食べた料理も注文する順番もよく覚えている。しかし最後に訪ねたのは、おそらく10年前の50歳代後半だ。いつも4,000円以上払っていたので、ある時など「お勘定はご一緒でよろしいですか?」と聞かれたことがあった。「はい、1人ですので」と答えたが、ラーメン屋で4,000円以上も飲み食いする人はほとんどいなかったのだろうと、少し恥じ入った。
やはり最初はキムチ(200円)。ぜひ端末メニューに入れていただきたいものだ
訪ねたのは8/16(火)、近鉄奈良駅前で用事を済ませたあと、新大宮駅で下車した。店頭の感じが少し変わっていたのと、女性の店員さんがいたこと、オーダーがタブレット端末になっていたことなどが新鮮だった。まずは生ビール中(この日はキャンペーン期間中で480円=税込み、以下同じ)を注文。肴のキムチ(200円)を注文しようとしたが、端末に出ていない。これはいけない、定番のオーダーが変わってしまう。女性店員さんに聞くと、端末に出ていないメニューがあるとのことで、奥で確認してもらうと「できます」とのことだった、ああ良かった!
定番の餃子(350円)、これがないと調子が狂う
次は餃子(350円)。ここでビールがなくなった。ビールのほか、かつてアルコール類は日本酒(熱燗1合で350円)しかなかったが、今は日本酒がなくなり、代わりにハイボール(500円)や各種チューハイ(すべて500円)が選べたので、まずはハイボールを注文。次に鶏の唐揚げ(450円)。
意外と美味しい!鶏の唐揚げ(450円)。見事に中継ぎ役をこなしてくれた、キャベツもいい
ラーメンで締める前にレモンチューハイを注文。そして締めはメンマラーメン(こってり・980円)の麺1.5倍(+150円)・ニンニク多め。メンマを肴にチューハイを飲み、最後はキムチの残りを丼に投入。しかしこれらは、あっけなく平らげることができた(スープは残すことにしている)。所要時間は約90分、これも若い頃とほぼ同じペースだ(猫舌なので、食べるのに時間がかかるのだ)。何だか「孤独のグルメ」みたいになってしまった。亡母が存命なら「腹も身のうちやで」と叱られたであろうが。
お勘定は、締めて4,110円、これも以前とほぼ同じだ。あ~おいしかった!「好きなものは体にこたえる」は真実だろうが、普段は健康的な食材を選び、しかも1日2食に抑えているので、まぁたまには許されるだろう。天下一品のメニューは私の体調のバロメーター。これが100歳まで続けられたら、まさに天下一品!なのだが。
(追記)真面目な「胃腸年齢診断」(養命酒提供)は、こちら。私は実年齢よりやや若かった、嬉しい!
※天下一品の写真は、すべて8/16に撮影
「好きなものは体にこたえる(笑)」
昨日、久しぶりに京都駅近くの「ラーメン新福菜館」に行った。猛暑の夕方なので流石にお店は空いていた。思い切って、ラーメン肉増しと名物チャーハンを頼んだ。ビールも呑んだ。流石に66の私にはこの量は多すぎた。若い頃ならなんでもなかった量なのにね。歳だなあ(笑)美味しいものはそろそろ体に悪いかも
この写真は、田中利典師のFacebookから拝借した
学生時代を京都で過ごされた師は、おそらく中華そばの肉多目または特大新福そば(いずれも950円)と焼き飯(600円)、そこに瓶ビール(大600円または小350円)を追加されたようだ。合計すると2,150円または1,900円。
これはどうも「ビール+ご飯もの+肉増しラーメン」という組み合わせ自体に難がありそうだ。おそらく師のお若い頃は、ビールは注文されていなかったのではないだろうか。もしビールを注文するなら「ビール+付出し肉+(少し置いて)肉なし中華そば+小ライス」という組み合わせはいかがだろう。私もいちど試してみたい気がするが…。
これを読んで私は「そういえば30歳代の頃から、よく天下一品新大宮店に行ったなぁ」と思い出した。激務(笑)だったので、1~2ヵ月に1回、ここでニンニクをたっぷり入れたこってりラーメンを食べないと、体がもたなかったのだ(当時は、テーブル上のニンニクやニラを好きなだけ入れることができた)。
たいてい金曜日の夜遅くに残業を終えて帰るとき、新大宮駅で下車して天下一品に向かった。当時は「Focus」や「Friday」などの週刊誌がバックナンバーを含めて置いてあり、生ビールを飲みながら、これらを読むのも楽しみだった。利典師は「若い頃ならなんでもなかった量なのにね。歳だなあ(笑)」とお書きだが、私も若い頃のメニューに再挑戦しようと思い立ったのだ。
看板には「生ビールフェア 期間限定 600円→480円」、ラッキー!
冷麺にも心引かれたが、やはりここは定番のこってりラーメンにしよう
私は何度も同じものを食べたので、食べた料理も注文する順番もよく覚えている。しかし最後に訪ねたのは、おそらく10年前の50歳代後半だ。いつも4,000円以上払っていたので、ある時など「お勘定はご一緒でよろしいですか?」と聞かれたことがあった。「はい、1人ですので」と答えたが、ラーメン屋で4,000円以上も飲み食いする人はほとんどいなかったのだろうと、少し恥じ入った。
やはり最初はキムチ(200円)。ぜひ端末メニューに入れていただきたいものだ
訪ねたのは8/16(火)、近鉄奈良駅前で用事を済ませたあと、新大宮駅で下車した。店頭の感じが少し変わっていたのと、女性の店員さんがいたこと、オーダーがタブレット端末になっていたことなどが新鮮だった。まずは生ビール中(この日はキャンペーン期間中で480円=税込み、以下同じ)を注文。肴のキムチ(200円)を注文しようとしたが、端末に出ていない。これはいけない、定番のオーダーが変わってしまう。女性店員さんに聞くと、端末に出ていないメニューがあるとのことで、奥で確認してもらうと「できます」とのことだった、ああ良かった!
定番の餃子(350円)、これがないと調子が狂う
次は餃子(350円)。ここでビールがなくなった。ビールのほか、かつてアルコール類は日本酒(熱燗1合で350円)しかなかったが、今は日本酒がなくなり、代わりにハイボール(500円)や各種チューハイ(すべて500円)が選べたので、まずはハイボールを注文。次に鶏の唐揚げ(450円)。
意外と美味しい!鶏の唐揚げ(450円)。見事に中継ぎ役をこなしてくれた、キャベツもいい
ラーメンで締める前にレモンチューハイを注文。そして締めはメンマラーメン(こってり・980円)の麺1.5倍(+150円)・ニンニク多め。メンマを肴にチューハイを飲み、最後はキムチの残りを丼に投入。しかしこれらは、あっけなく平らげることができた(スープは残すことにしている)。所要時間は約90分、これも若い頃とほぼ同じペースだ(猫舌なので、食べるのに時間がかかるのだ)。何だか「孤独のグルメ」みたいになってしまった。亡母が存命なら「腹も身のうちやで」と叱られたであろうが。
お勘定は、締めて4,110円、これも以前とほぼ同じだ。あ~おいしかった!「好きなものは体にこたえる」は真実だろうが、普段は健康的な食材を選び、しかも1日2食に抑えているので、まぁたまには許されるだろう。天下一品のメニューは私の体調のバロメーター。これが100歳まで続けられたら、まさに天下一品!なのだが。
(追記)真面目な「胃腸年齢診断」(養命酒提供)は、こちら。私は実年齢よりやや若かった、嬉しい!