NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月第3日曜日、奈良市中部公民館が入居する奈良市観光センター内の「NARANICLE多目的スペース」で、「奈良の歩き方講座」という歴史講座を開催している。
9月は3連休のまん中の15日(日)に『古寺巡礼』『大和路』『大和古寺風物誌』の3冊を一気に解説!参加費は@500円(資料代=当日集金)で、要申し込み(メール:order@narashikanko.or.jp または FAX:0742-22-5200)。講師はブログ「奈良歴史漫歩」をお書きの池川愼一さんである。奈良市観光協会のHPによると、
9月15日(日)講師:池川 愼一さん
テーマ:「『大和路』の発見と創造~和辻哲郎『古寺巡礼』、堀辰雄『大和路』、亀井勝一郎『大和古寺風物誌』を読む~」
「大和路」のイメージを作ることに貢献した3つの著作。作家は「奈良・大和」に何を期待したのか。読者にはどのように受け入れられたのか。名作の魅力を探ります。
なお10月以降はシリーズ講演会「万葉集とその時代」が始まる。チラシによると、
10月20日(日)米谷潔さん
万葉歌人の人間関係と歴史的事件~今も昔も変わらない万葉びとの思いと行動~
万葉集に収められている歌と題詞(詞書き)、左注(注釈)から、万葉びとの人間関係が
分かり、それが歴史上の事件と関連していたことがうかがえます。また編纂者の大伴家持
がこれらの事件をどう捉えていたのかも、知ることができます。
11月17日(日)橋本篤実さん
長屋王と吉備内親王~平城京に散った悲劇の宰相~
長屋王は奈良時代の宰相として活躍し、文人としても万葉集に歌を残しています。旧「奈
良そごう」(現在の「ミ・ナーラ」)の地は長屋王の邸宅跡です。一族は「長屋王の変」
で悲劇的な最期を遂げました。その生涯をたどります。
12月15日(日)池川愼一さん
万葉集の挽歌~長歌を中心に生と死のドラマを読む~
万葉集の挽歌は、相聞歌と並ぶジャンルです。天皇から庶民に至るまで、亡き人をいたむ
歌は多く、とくに長歌は言葉を尽くし、劇的な構成で訴えかけます。代表的な長歌などを
取りあげ、万葉挽歌の世界を巡ります。
1月19日(日)石田一雄さん
奈良の川と万葉集~川をうたった万葉歌を読んでみよう~
県内に大きな川はありませんが、各地には歌に詠まれた川が数多くあります。万葉歌人た
ちはどの川をどのように詠んだのでしょうか。佐保川をはじめとする奈良市内の川を中心
に、さまざまな万葉歌を読んでみましょう。
2月16日(日)鉄田憲男さん
万葉びとの「酒」と「食」~万葉歌で読み解く古代の食事情~
大伴旅人や長意吉麻呂(ながのおきまろ)の歌をはじめ、万葉集には酒や食事を詠んだた
くさんの歌が登場します。これらをひもとき、彼らがどのような酒を飲み、何を食べてい
たのか、また現代に通じるものはないのか、徹底検証します。
3月15日(日)大山恵功さん
壬申の乱と万葉集〜万葉集にみる皇位継承の争い〜
壬申の乱は、大海人皇子と大友皇子の争いでした。高市皇子の活躍が素晴らしく、万葉集
では柿本人麻呂が詠んだ挽歌が残されていて、この歌は「和歌のエベレスト」(リービ英
雄)と評価されています。万葉秀歌の紹介とあわせて、壬申の乱を振り返ります。
【ご予約】E‐mail :order@narashikanko.or.jp または FAX:0742-22-5200
※氏名、予約人数、在住市町村名及び連絡先をご記入ください。
【会場】奈良市観光センター 多目的スペース(NARANICLE内)奈良市上三条町23-4
※会場には駐車場はございません。お越しの際は公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用ください。
【お問合せ】奈良市観光センター ☎0742-22-3900(9:00~21:00)
わずか500円で学べる楽しい講座、ぜひお申込みください!
9月は3連休のまん中の15日(日)に『古寺巡礼』『大和路』『大和古寺風物誌』の3冊を一気に解説!参加費は@500円(資料代=当日集金)で、要申し込み(メール:order@narashikanko.or.jp または FAX:0742-22-5200)。講師はブログ「奈良歴史漫歩」をお書きの池川愼一さんである。奈良市観光協会のHPによると、
9月15日(日)講師:池川 愼一さん
テーマ:「『大和路』の発見と創造~和辻哲郎『古寺巡礼』、堀辰雄『大和路』、亀井勝一郎『大和古寺風物誌』を読む~」
「大和路」のイメージを作ることに貢献した3つの著作。作家は「奈良・大和」に何を期待したのか。読者にはどのように受け入れられたのか。名作の魅力を探ります。
なお10月以降はシリーズ講演会「万葉集とその時代」が始まる。チラシによると、
10月20日(日)米谷潔さん
万葉歌人の人間関係と歴史的事件~今も昔も変わらない万葉びとの思いと行動~
万葉集に収められている歌と題詞(詞書き)、左注(注釈)から、万葉びとの人間関係が
分かり、それが歴史上の事件と関連していたことがうかがえます。また編纂者の大伴家持
がこれらの事件をどう捉えていたのかも、知ることができます。
11月17日(日)橋本篤実さん
長屋王と吉備内親王~平城京に散った悲劇の宰相~
長屋王は奈良時代の宰相として活躍し、文人としても万葉集に歌を残しています。旧「奈
良そごう」(現在の「ミ・ナーラ」)の地は長屋王の邸宅跡です。一族は「長屋王の変」
で悲劇的な最期を遂げました。その生涯をたどります。
12月15日(日)池川愼一さん
万葉集の挽歌~長歌を中心に生と死のドラマを読む~
万葉集の挽歌は、相聞歌と並ぶジャンルです。天皇から庶民に至るまで、亡き人をいたむ
歌は多く、とくに長歌は言葉を尽くし、劇的な構成で訴えかけます。代表的な長歌などを
取りあげ、万葉挽歌の世界を巡ります。
1月19日(日)石田一雄さん
奈良の川と万葉集~川をうたった万葉歌を読んでみよう~
県内に大きな川はありませんが、各地には歌に詠まれた川が数多くあります。万葉歌人た
ちはどの川をどのように詠んだのでしょうか。佐保川をはじめとする奈良市内の川を中心
に、さまざまな万葉歌を読んでみましょう。
2月16日(日)鉄田憲男さん
万葉びとの「酒」と「食」~万葉歌で読み解く古代の食事情~
大伴旅人や長意吉麻呂(ながのおきまろ)の歌をはじめ、万葉集には酒や食事を詠んだた
くさんの歌が登場します。これらをひもとき、彼らがどのような酒を飲み、何を食べてい
たのか、また現代に通じるものはないのか、徹底検証します。
3月15日(日)大山恵功さん
壬申の乱と万葉集〜万葉集にみる皇位継承の争い〜
壬申の乱は、大海人皇子と大友皇子の争いでした。高市皇子の活躍が素晴らしく、万葉集
では柿本人麻呂が詠んだ挽歌が残されていて、この歌は「和歌のエベレスト」(リービ英
雄)と評価されています。万葉秀歌の紹介とあわせて、壬申の乱を振り返ります。
【ご予約】E‐mail :order@narashikanko.or.jp または FAX:0742-22-5200
※氏名、予約人数、在住市町村名及び連絡先をご記入ください。
【会場】奈良市観光センター 多目的スペース(NARANICLE内)奈良市上三条町23-4
※会場には駐車場はございません。お越しの際は公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用ください。
【お問合せ】奈良市観光センター ☎0742-22-3900(9:00~21:00)
わずか500円で学べる楽しい講座、ぜひお申込みください!
