昨日(5/13)、奈良シルクロード交流館を訪ねた。ここに、「クイーン・アリス シルクロード」がある。このお店は、フレンチの名誉鉄人・石鍋裕氏が代表を務める株式会社アイ・エヌ・ビーコーポレーション(東京都港区西麻布)が運営している。
※オープンのお知らせ(PDF)
http://www.shinkokaido.jp/date/restaurant.pdf

新公会堂から北に進むと、こんな標示がある

堂々たる交流館の建物
同時にオープンした、すぐ近くの「天平 青柳」(県新公会堂内)と同様、あまりPRされていないので知る人は少ないが、とても美味しいという評判を聞いて訪ねてみた。
※天平 青柳(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/37cac6d7aadd13089c5cb16be7e39530


ラクダさんがお出迎え
4/29付の奈良新聞《奈良公園に食のにぎわい》には、《石鍋氏考案のフレンチなどを扱う。コース料理は3千円から。ゴールデンウィーク中は1200円と2000円の特別メニューを用意する。席数は約100席で、延べ約300平方メートル。館内では日本画家、平山郁夫氏の陶板画やシルクロードゆかりの品を鑑賞しながら食事が楽しめる》とある。
http://www.nara-np.co.jp/20100429142958.html

壁には巨大な陶板画
シルクロード交流館に足を踏み入れると、まずラクダが迎えてくれる。壁には平山氏の巨大な陶板画が掛けられている。これは贅沢な空間である。これを見るだけでも値打ちものだ。

瀟洒なお箸で料理をいただく。スプーンは銀製
メニューは、せんとくんコース(サラダ、メイン料理、パン、ドリンクバー 1300円)とまんとくんコース(せんとくんコースにオードブルとスープを加えたもの 2000円)の2種類だったので、迷わずまんとくんコースをオーダー。

スープもオードブルも、本格的な味だ。パンがまた美味しい。お代わりができるとのことだったが、私には1個で十分だった。

大皿にたっぷりの鱸
メイン料理は肉(チキンぶつ切りのロースト)と魚から選ぶことになっていて、私は魚をチョイス。魚料理は「鱸(スズキ)のプロバンス風」だ。なおプロバンス風とは、トマトをベースに、オリーブオイルやガーリックを使った南フランス風の料理のことである。写真では分かりづらいが、特大サイズのお皿にたっぷり盛ってある。

オープンキッチンが見渡せて、とても楽しい。向かって左奥がドリンクバー
これはとても美味しいし、ボリュームも十分だ。奈良公園のど真ん中の豪華な空間で、こんな高級フレンチを手頃な値段で楽しめるとは、全く驚きである。

飲み物も、ドリンクバーで好きなものを好きなだけ飲めるという太っ腹だ。私はこの2種類を飲んだが、もうお腹がいっぱいになった。

こんなスゴいお店には、もっと注目が集まって良い。奈良新聞では《総料理長兼支配人の飯田正弘氏は「地場食材を取り入れた料理で県の食の振興に貢献できれば」》とコメントされていた。今回は、県産食材にはあまりお目にかかれなかったが、今後はどんどん地場産品を使っていただき、奈良にうまい食材あり、うまい店ありを大いにPRしていただきたいと思う。
※オープンのお知らせ(PDF)
http://www.shinkokaido.jp/date/restaurant.pdf

新公会堂から北に進むと、こんな標示がある

堂々たる交流館の建物
同時にオープンした、すぐ近くの「天平 青柳」(県新公会堂内)と同様、あまりPRされていないので知る人は少ないが、とても美味しいという評判を聞いて訪ねてみた。
※天平 青柳(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/37cac6d7aadd13089c5cb16be7e39530


ラクダさんがお出迎え
4/29付の奈良新聞《奈良公園に食のにぎわい》には、《石鍋氏考案のフレンチなどを扱う。コース料理は3千円から。ゴールデンウィーク中は1200円と2000円の特別メニューを用意する。席数は約100席で、延べ約300平方メートル。館内では日本画家、平山郁夫氏の陶板画やシルクロードゆかりの品を鑑賞しながら食事が楽しめる》とある。
http://www.nara-np.co.jp/20100429142958.html

壁には巨大な陶板画
シルクロード交流館に足を踏み入れると、まずラクダが迎えてくれる。壁には平山氏の巨大な陶板画が掛けられている。これは贅沢な空間である。これを見るだけでも値打ちものだ。

瀟洒なお箸で料理をいただく。スプーンは銀製
メニューは、せんとくんコース(サラダ、メイン料理、パン、ドリンクバー 1300円)とまんとくんコース(せんとくんコースにオードブルとスープを加えたもの 2000円)の2種類だったので、迷わずまんとくんコースをオーダー。

スープもオードブルも、本格的な味だ。パンがまた美味しい。お代わりができるとのことだったが、私には1個で十分だった。

大皿にたっぷりの鱸
メイン料理は肉(チキンぶつ切りのロースト)と魚から選ぶことになっていて、私は魚をチョイス。魚料理は「鱸(スズキ)のプロバンス風」だ。なおプロバンス風とは、トマトをベースに、オリーブオイルやガーリックを使った南フランス風の料理のことである。写真では分かりづらいが、特大サイズのお皿にたっぷり盛ってある。

オープンキッチンが見渡せて、とても楽しい。向かって左奥がドリンクバー
これはとても美味しいし、ボリュームも十分だ。奈良公園のど真ん中の豪華な空間で、こんな高級フレンチを手頃な値段で楽しめるとは、全く驚きである。

飲み物も、ドリンクバーで好きなものを好きなだけ飲めるという太っ腹だ。私はこの2種類を飲んだが、もうお腹がいっぱいになった。

こんなスゴいお店には、もっと注目が集まって良い。奈良新聞では《総料理長兼支配人の飯田正弘氏は「地場食材を取り入れた料理で県の食の振興に貢献できれば」》とコメントされていた。今回は、県産食材にはあまりお目にかかれなかったが、今後はどんどん地場産品を使っていただき、奈良にうまい食材あり、うまい店ありを大いにPRしていただきたいと思う。