tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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1300年記念弁当 & 遷都すしバーガー

2010年04月23日 | 平城遷都1300年祭
昨日(4/22)から、県下のセブンイレブンとイトーヨーカドー奈良店で「平城遷都1300年記念弁当」が発売された。奈良新聞(4/22付)によると、
http://www.nara-np.co.jp/20100422102541.html

《きょうから1300年記念弁当 県産食材が8割以上 県とセブン・イレブン・ジャパン共同企画》《県はコンビニ大手のセブン・イレブン・ジャパン(東京都)と、県産食材をふんだんに盛り込んだ共同企画弁当の第4弾「平城遷都1300年記念弁当」を開発し、きょう22日から県内のセブン・イレブン61店とイトーヨーカドー奈良店で発売を開始する》。

《今回は県認定の大和野菜をはじめ、過去最多の13品目の県産食材を料理の8割以上に使用。1300年の節目に県内の食文化をPRし、販売期限の5月14日までに約1万2000個の販売を目指す。平成20年4月に締結した包括連携協定に基づく取り組みの一環》。

《弁当は県などが食材や料理などを提案し、同社担当者らと協議を重ねて開発。ご飯は、県産小松菜を混ぜた菜めしの筒型おむすびに野迫川村のわさびなどをのせて大仏の螺髪(らほつ)をイメージ。おかずは、大和野菜の丸なすなどを揚げて煮た「彩り野菜の揚げ煮」や大和牛で野菜を巻いた「牛野菜巻き焼き」のほか、県の推奨料理「奈良のうまいもの」の「大和まなの煮浸し」などを詰め込んだ。価格は平城遷都の年号にちなみ710円、カロリーは701キロ》。




《21日の定例会見で弁当を試食した荒井正吾知事は「味付けが工夫され、今までで一番おいしいお弁当。平城宮跡会場で大極殿などを見ながらくつろいで食べてほしい」と太鼓判》。

早速、昨日の会社の帰り、近鉄奈良駅前店で買ってきた。説明書きによると、使われている県産食材は、大和牛(やまとうし)、ヤマトポーク、丸茄子、大和まな、菊菜、小松菜、水菜、青葱、胡瓜、トマト、わさび茎、梅干。調味料にも、片上醤油(御所市森脇)の木桶仕込み醤油が使用されている。

これは豪華だ、これで710円は安い。若い人には大和牛野菜巻き(赤ワインソース仕立て)、鶏の炭火焼き(片上醤油使用)、ヤマトポークの炭火ねぎ塩豚焼き肉が受けるだろうし、年配の方には田楽、大和まなの煮浸し、彩り野菜の揚げ浸し(菊菜、丸茄子など)、野菜春雨炒め(水菜、トマトなど)を気に入っていただけるだろう。何より、大仏さまの螺髪をかたどった手鞠おむすび(わさび海苔佃煮・梅・おかか)が美味しいし、ボリュームたっぷりだ。

人工甘味料や化学調味料のくどい味はしない。相当抑えているのだろう。販売は5月14日までだそうだが、ぜひ、大いにPRしていただきたいものだ。

一方、4/24にオープンする平城宮跡会場では、東鮓の「遷都すしバーガー」(680円)という面白いお寿司が販売される。すでにホテル日航奈良のスタッフブログ(じゃらんnet)で紹介されている。
http://www.jalan.net/uw/uwp3500/uww3512.do?yadNo=399780&aid=0000709396

《お天気の良い日には青空の下お弁当を広げるのも気持良いと思います。会場内のお弁当屋さんには、ここでしか食べられないご当地バーガー「遷都すしバーガー」なるものが登場。古代米のバンズにスモークサーモン、クリームチーズ、海老天、煮あなごなど豪華な具がたっぷり挟んであり、なんと奈良漬まで入っています!試食させていただきましたが、ピリッときいたワサビと大葉の爽やかさが印象的な、あっさり和風テイストで食べやすかったです》。



黒米の酢飯という発想が面白いし、そこにロースハム、グリーンリーフ、キュウリ、焼海苔、卵焼きまで挟むという意欲を買いたい。4/16の内覧会で試食させていただいたが、とても美味しくて、お腹がいっぱいになった。この日、東鮓の「おべんとうや」には、600人を超える人が訪れたそうだ。
※あづまケータリングサービスのホームページ
http://www.azumazushi.co.jp/acs/

平城遷都1300年記念弁当にしても遷都すしバーガーにしても、奈良県産の食材を使っているところが有難い。奈良にうまいものあり・奈良にうまい食材ありを、大いにアピールしていただきたいものだ。
コメント (6)
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