tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良検定のツボ

2007年01月13日 | 奈良にこだわる
いよいよ明日(1/14)は、初の奈良検定2級(正式名称:奈良まほろばソムリエ検定・奈良通2級)試験が実施される。私もこれから、直前の追い込みをかける予定である。

教科書を通読したり認定支援セミナーに出席したり、新聞掲載の問題を解いているうちに、「ははぁ、ここがツボだな」という所がぼんやりと見えてきた。

独断と偏見で、そのポイントを以下に記しておくことにする。当たるも八卦、当たらぬも八卦。今から300ページもあるテキストの全文に当たることも難しいだろうし、とりあえずはこの辺から押さえておいてほしい。明日受検される方の参考になれば幸いである。では、テキストの掲載ページ順に。

1.奈良の地勢と歴史(P30~48)
2.天理・桜井の陵墓と古墳(P134~145)
3.葛城の陵墓と古墳(P200~207)
4.国指定天然記念物~近代化遺産まで(P234~262)
5.集落と町並み~祭りと芸能まで(P292~315)
6.伝統工芸~特産品まで(P332~341)

1は、冗長なテキストの中で最も中身の濃い部分で、重要事項がてんこ盛りだ。2~3は、たいていの人の盲点だろう。明日香村の古墳はよく知られているが、この辺を知っている人は少ない。4~6は、実際に観光ガイドをするときの必須事項である(しかし、とても分かりやすい部分だ)。なお「文学」(P318~331)は詳しすぎるので割愛したが、万葉集などの出題が予想されるので、ざっとは読んでおいてほしい。

あと大和三名園(P220)、大和三名椿(P252)、奈良公園の面積(P91)と鹿の頭数(P235)、日本最古のロープウェイ(P262)など、クイズ的な「決まりもの」も、押さえておいてほしい。

人によって知識レベルが違うし範囲が広いので、上記を参考に、自分のウィークポイントを克服して明日の試験に臨んでいただきたい。では、Good Luck! おっと、私も勉強勉強…。

※写真は花の名所・明日香村稲淵の彼岸花(P249)、05年9月に撮影。
コメント (4)
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