水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少という。

2013-11-19 | 天変地異・異常気象関連

'13-11-2019投稿

 既報までにて、5月は太陽活動がピーク(NASA)とも言われ、つい最近の季節外れの大型台風、わが国、中国での記録的な猛暑が続き、地球温暖化による環境破壊を危惧していましたが、・・・

 参考投稿:
天変に係る記載(24:5月太陽活動がピーク 東京でオーロラが見えると地球の磁気圏が吹き飛ぶという)
(2013-05-05)
未知なる猛暑への突入。2013年は過去最高の暑さになる(NASA発表)という。
(2013-06-18)

関連投稿:
フィリピンを直撃した異常な大型台風30号の発生要因に係る雑感
(2013-11-13)
 

台風26号 前線の停滞と地質で伊豆大島に被害集中、行政の対応遅れで拡大という。
(2013-10-17)

中国で記録的な最高気温40度をこす猛暑続く。人工降雨を求めて暴動という。
(2013-08-20)

四国で未曾有の猛暑 高知 四万十市 江川崎で日本最高41℃記録という。原因は?
(2013-08-15)

過去の世界の最高気温は56.7度。米南西部で50度超す記録的猛暑で高齢男性が死亡という。
(2013-07-01)

ハワイ上空のCO2濃度が400ppmの初の大台超えとは!増加原因は何だろうか?
(2013-05-11)

 一方、寒暖の変化が激しすぎるのも昨今、気になるところです。日本固有の春夏秋冬のめりはりのある気候が失われているようです。

関連投稿:
寒暖の変化が激し過ぎる昨今 今夏は未曾有の猛暑日もあるのだろうか?

(2013-05-25)

 ゴールデンウィークになってもこの寒さ! 例年と比べ少し寒暖差が大きいようです。5/6北海道で降雪という。
(2013-05-06)

昨今、桜が咲いた後というのに寒さ暑さの繰り返し。最近の気温の推移と原因の考察。
(2013-05-02)

 ところが一変?太陽活動が沈静化して寒冷化の予兆があるという。一体何が起こっているのでしょうか?

msn産経ニュース 2013.11.18 07:29

太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少http://sankei.jp.msn.com/science/news/131118/scn13111807310000-n1.htm

「太陽に異変が起きている。今年は太陽の活動が強くなったり弱くなったりする11年周期の中で、活動がピークになる年(極大期)に当たり、通常なら、太陽の北極と南極の磁場が入れ替わる「極域磁場転換」が起きるはずなのだが、いまだに起きていない。さらに、活動ピーク年には増えるはずの“太陽の元気のバロメーター”とされる「黒点」も今年は異常に少ない。今後、太陽は活動の低調期に入り、併せて地球も寒冷化すると指摘する専門家もいる。

 「全く元気がなくパッとしない。明らかに異変が起きている」。米航空宇宙局(NASA)の研究者、ジョナサン・サーテイン氏は先週、今年の太陽の活動を評して米メディアにこう語った。

 観測史上、太陽は11年ごとに北極と南極の磁場が入れ替わることが分かっている。その詳しいメカニズムは不明だが、当該年は太陽の活動が最も活発になる年で、主に高緯度地帯に多数の黒点ができる。黒点は磁石のように強い磁場が起きている場所で、磁力によって太陽内部の熱が表面から放出されるのが抑えられているため、周囲より低温で黒く見える。黒点の地点は低温でも、その総面積は太陽のほんのごく一部であり、黒点が多発する時期は太陽全体のエネルギー放出量は増大する。

かつてない弱さ

  太陽の活動ピーク年には、常時150~200の黒点が観測されるのが普通で、大量の電磁波や粒子が放出され、こうした太陽嵐によって地球上の電信施設が損傷を受けることがしばしば起きてきた。しかし、今年はこれまで、観測される黒点は概ね50~100ぐらいにとどまっており、ここ200年で最も少ないと言われている。

また、NASAは今年8月5日、「黒点は少ないが、3~4カ月以内に極域磁場転換が起きるだろう」と予測したが、3カ月半が過ぎた今でも、明瞭な兆しは現れていない。2006年9月に打ち上げられた日本の太陽観測衛星「ひので」が集めたデータによると、太陽の北極はすでに昨年から磁場がS極(マイナス磁場)からN極(プラス磁場)に替わっているが、南極は依然としてN極のままの状態が続いている。その一方で低緯度地帯(赤道近辺)にS極が現れ、観測史上例がない「太陽の磁極の4極化」という異常現象さえ起きている。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターで太陽磁場周期について研究するアンドレス・ハラミージョ氏は「生存している科学者で、これほど弱い太陽周期(活動)を目にしたことがある人はいない」と指摘する。

17世紀に類似現象

  かつて、今年と似た現象は17世紀にも起きている。その時は約70年間にわたって黒点がほとんど出現せず、地球は寒冷化した。記録によれば、当時、ロンドンのテムズ川では冬にスケートが楽しめたといい、日本でも京都のサクラの開花が極端に遅れていたことが文献によって分かっている。

 では、今後、地球は寒冷化に向かうのだろうか。太陽活動の低調化による波及効果は温室効果ガス排出量増加による温暖化現象を打ち消すには至らないとう見方がある一方で、「地球は間違いなく寒冷化に転じる」(大気海洋地球物理学者の中村元隆氏)と断言する専門家も決して少なくない。」という。

⇒温暖化を警戒していましたが、寒冷化の予兆とは!
大元の太陽からのエネルギーは定量的にどのくらい少なくなっているのだろうか?

 昨今の温暖化は

地球内部のマグマ活動の活性化などが影響しているのだろうか?

 また、温暖化にともなって大気中に放出されたCO2、メタンガスなどによる温室効果も関係しているのだろうか?

 ニュートリノ、トリチウム、セシウムなど環境放射能の崩壊に伴う熱量の増加でもあるのだろうか?

 参考関連投稿:
北極温暖化でメタン放出、さらに加速し6千兆円損害という。
(2013-08-02)

メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理
(2013-07-04)

トリチウムは国内外で日常的に海へ流されており健康への影響は少なく必要以上に恐れることはないという。
(2013-09-23) 

トリチウム汚染の海外情報と今までの安全性に係る投稿の整理
(2013-11-08 )

トリチウム水の環境への影響に係る記載を調べました。(その2)
(2013-09-19)

ニュートリノの電子化する新現象が物質の起源知る手掛かりになるという。
(2013-07-22)

砂漠化によって黄砂活動が活発となれば到達する太陽エネルギーが弱くなって、中国ジャーナリスト曰く「北半球が寒冷化」とも言われ、

参考投稿:
異常気象に係る記載(その22:春一番後の寒さと暑さの繰り返し。原因は大気浮遊粒子濃度変化の影響か?)
(2013-03-13)

中国の大気汚染が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読むによれば、

 毎年増加している黄砂の飛散の影響などについて言及しています。
来年は5億トンになるという。

関連投稿:
地球温暖化に係る記載(地球は温暖化中なのか?寒冷化中なのか?)
日常生活からは判断できない日々が続いています。

まったく、温暖化になるのか?、寒冷化するのか?不可解な現象です。

引き続き異常気象に係る記載に着目します。

 

 

 

 


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