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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

大気圏の水の偏り、性状変化と天変地異・異常気象との関連に係る参考情報と雑感

2014-04-24 | 天変地異・異常気象関連

'14-04-21投稿、04-24追加

  既報【追加・再掲】地球温暖化の要因に係る記載(大気圏の水の偏りの影響とその評価方法)(2014-04-10)にて記載しましたが、
個人的には、水の状態変化によって、異常な台風やハリケーン、洪水、大雪、熱波、竜巻など天変地異・気象異変が世界各地で緯度とは無関係に、特に、北半球で引き起こされていると思われます。

関連投稿:
「水」とはどのようなものか?に係る記載(天変地異と水の性状変化との関係があるのか?)(2012-11-18) 

 


 国際環境NGOグリーンピースのIPPC紹介の記事によれば、
「よく「地球温暖化」と言われる現象は、科学者のあいだでは「気候変動」と呼ばれています。
気候変動は気温の変化だけでなく、降水量、風の流れの変化、海流の変化、海面上昇など、大きな地球の気候の変化のこと。
地球規模の気候変動は、動植物など生物の生息域や生態系の変化を招くと考えられています。」という。

 既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

既報未曾有の大雪で依然として4都県の約千人が孤立という。 北半球の寒冷化現象に係る諸情報と雑感 (2014-02-21)に記載しましたが、
 
夏季における記録的な異状な猛暑はさておいて、今冬、中国、米国、わが国など北半球における寒冷化現象に影響する真因については、諸説紛々としている中よくわかっておりません

  大気科学者によれば、今冬の異常気象、原因は北極の温暖化?という。
(2014-02-22)で提案されている
メカニズム(仮説)によれば、
北極の気温が上がると、北極と低緯度地帯との温度差が小さくなり、寒帯ジェット気流という西からの風が弱まる。通常なら西から東へ強く真っすぐに吹くジェット気流が、現在は北半球の広い範囲にわたって蛇行するコースを取っている
 この現象が起こると「気象パターンの変化に時間がかかるようになる」という。

 既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。

 個人的には、世界各地、特に、北半球にて大量に発生している大気汚染物質(砂塵、PM2.5などのエアロゾル) 風向きの変化によって未曾有の地域にも飛散して、雲の核となることによって、大気圏において温室効果を支配する水の偏り、性状変化が増幅されたことが原因か?と思っていますが、

 世界の砂漠化の現状   

  

 引用:鳥取大学乾燥地研究センター
砂漠化の原因・現状
http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/desert/genin.html


 

          (google画像検索から引用)

 グローバルな風向き予報を一般化して、世界の砂漠からの砂塵の飛来を衆知させる必要があるのであろうか?

 最近の世界各地の気温上昇として 
引用:つながっているこころ2

http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-12061.html

NASAの2013年11月の気温マップ

 北半球での変化が大きい。

 既報と重複しますが、

 天変地異・異常気象の真因の究明を目的?として、世界各国にて数多くの観測衛星を 打ち上げて、赤外線、マイクロ波を吸収して発熱効果のある温室効果物質(水、CO2、メタン、オゾンエアロゾルなど)の実態を調べています。
 
したがって、
 各種のエアロゾルが共存下している大気圏において
「水の偏り」「水の性状変化」がどのようなメカニズムで発生しているのか?

また、その真因が解明されることを期待しています。


 その中でも、
 MIMICによる赤外線など電磁波を利用した大気圏の水の偏りの観測
は有効な方法と思っていますが、実際どのように赤外線、マイクロ波を照射して大気圏のどのような高さまで可降水量を観測しているのか?個人的には不詳ですが、MIMIC-TPWの降水可能な水分量、雲などの分布も変化すると思われます。

 J-GLOBALによれば、
MIMIC とは
A New Approach to Visualizing Satellite Microwave Imagery of Tropical Cyclones
「熱帯低気圧の衛星マイクロ波画像を可視化する新方法
 抄録:MIMIC(気象衛星共同研究所の画像変換した総合マイクロ波画像)と命名した新モーフィング・アルゴリズムを導入して,熱帯低気圧の可視化を改良し,これの解析と予報能力を強化した。このアルゴリズムを使って2つの成果品を作った,MIMIC-TCは熱帯低気圧が中心にあるLEO(低地球軌道衛星)マイクロ波画像アニメーションを与え,MIMIC-IR静止衛星赤外画像上に層化した熱帯低気圧が抽出した降水場をアニメートした

 複数の事例は補完映画を有し,オンラインで見る事が出来る。」という。引用本文詳しく読む

 また、MIMIC-TPWによれば、
 降水可能な水分量の分布、経時変化をさらに詳しく調べることが出来るようです。

Morphed Integrated Microwave Imagery at CIMSS - Total Precipitable Water (MIMIC-TPW)
http://tropic.ssec.wisc.edu/real-time/mimic-tpw/global/main.html
>>詳しく見る


<水の性状変化と天変地異・異常気象との関連に係る雑感>

 水の性状を変化させる要因として、

 宇宙線および火山活動の活性化にともなって、
 境放射能(電荷を有するエアロゾル)、放射線(赤外線、マイクロ波)の増加によって雲の電荷を変化させたり、それらの崩壊、吸収熱によって環境水温の上昇させているのでは?と想っていますが、

 以下に既報から、参考情報を抜粋しました。

放射化現象に係る投稿(その7:環境放射能トリチウム、環境放射能線ニュートリノの整理)(2013-05-19) の引例
弁財天
トリチウムの湖水効果で降雪が起きる udpate8
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/tritium_lake_effect

 

「・・・異常気象の原因はCO2だと断言してるけど、そのCは炭素14なんじゃね。さらに原発が放出してる水蒸気のH2OのHはH3(トリチウム)なんだろうな。こんなのがちょっと大気中に存在するだけで気象が大きく変動する。電離層を透過し僅かに到達する宇宙線で雲ができるくらいなのだから当たり前か。←クリプトン85が露点を低下させる効果があることが判ってる。気温上昇の原因。・・・(後略)」という。

 大気圏の水分量分布、水の性状変化は気象異変のみならず、
地震にも影響するのでは?

 既報地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感
2013-11-01) で記載しましたが、
台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものともいう。
 大中地震は世界の主要火山帯、プレート周辺地域で発生していますが、台風、ハリーケーン、モンスーンの発生も火山帯の活性化による熱的な影響を海域が受けているのだろうか?と思われます。


 
火山帯活動の活性化に係る記載(その6:人工噴火に係る情報の収集と雑感)
(2014-01-14)
 によれば、

 個人的には、既報小笠原の新島、8倍に成長というが、火山帯周辺の海水温度上昇に対する雑感(2014-01-05) に記載しましたが、
海底火山の活動の活性化によってクレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出していて、周辺の海水温度の上昇にも影響しているのだろうか?
 ひいては地球温暖化を誘起しているのでは?と推察されます。

 火山活動の活性化に係る情報として、
火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)
(2013-04-19)の引例

HOO知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13107810028

そのメカニズム(仮説)として、
「・・・少しSF的になってもよければ、アイデアはほかにもあります。
マグマは、地中を流れる電磁波による岩石の加熱が原因であるという説があります。地球ダイナモ説を拡大した理論ですが、じっさい地中を流れる低周波電流が観測されています。そこで、この低周波電流を打ち消すように位相を合わせた電波を流してやれば、マグマの加熱をとめる事ができるはずです。でもちょっと間違うと、コアの回転も止まったりして映画のような状況になってしまうかもしれません。

もうひとつは、火山噴火は沸騰寸前のマグマ溜まりに宇宙線が透過することにより、一気に沸騰状態になることで噴火が起きる、と言う説です。太陽活動と火山噴火の関連から導き出された説です。これが本当なら、宇宙線が降ってくるのを待つまでもなく、加速器で宇宙線を作って、マグマ溜まりに向けて照射、マグマの沸騰を促進してやれば、大規模の噴火に至る前に小規模噴火を起こして、ガス抜きができます。」という。

 既報巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?で記載しましたように、
 現状、環境中の水分量が少なく、所謂「五月晴れ」に象徴される「からっとした気候」時に、発生し易いのではないかと?推察しています。
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-25))

 既報米国で地震に先だって発生する謎の発光現象、ついに解明か?という。(2014-01-16) ことですが、フロイント氏の研究チームが岩石の電荷に注目するまで決着は付かなかった。同氏によるとまず、「力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入る」ということから、大地震の発生は環境放射能が大きい地域では岩石からの電荷、電子線(ベータ線)によって砂鉄鉱床への圧電効果とか伝導効果を付与しているのでは?と妄想しています。

したがって、

大気中の湿気が多ければ静電気、電子線の影響が少ないことから、これから先の梅雨期に入るまでどのようなMIMIC-TPW>>詳しく見るの結果になるのか着目しています。

 


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