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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

放射化現象に係る投稿(その3:環境放射能を低下する微生物はいるのだろうか?)

2013-05-14 | 環境放射能関連

'12-05-14投稿

 大地震が発生する前に環境放射能が一時的に低下するという「爆縮現象」のメカニズムに着目していますが、現状、個人的にはよく解っていませんが、
特殊な水質、微生物などによって環境放射能が低下するとも言われています。

 放射化現象」は一般的には理解し難い言葉ですが、

 

 地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている

 

 巨大なエネルギーを持つ放射性物質(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)からのアルファ線、ベータ線、中性子線による放射化もしくは励起によって、環境中のさまざまな物質を励起してガンマ線、紫外線などの有害な電磁波を発生させて最終的には熱になる可能性が推察されます。詳しく見る>>

 


関連投稿:

「水」とはどのようなものか?に係る記載 (その9:放射能を除去する水について)
国策としての枠外手法起用による汚染域全域の早期・根本・完全除染を強く訴える
各還元水素水企業に、機器を通した水の放射能数値が激減したとの報告が、検査機関から相次いでいる。これらは"珪素触媒"や"電気分解"に拠る水素ラジカルの溶存水で、酸化還元電位が非常に低い。 「畑に散水を続け、自然放射線の値になった」との報もある。
特に「500mlのペットボトルに水素カプセルを入れると数値が半減した」事例は、錯体効果や下方移動が考えられず、元素変換以外に有り得ない。」という。

 

今回は、一般的に微生物は放射能からの崩壊放射線、紫外線などの誘導放射線によって、損壊されますが、放射能を低下させる細菌に係る記載を調べました。

 
      (google画像検索から引用)

参考投稿:
放射化現象に係る記載を調べました。(その11:環境放射能を低下する微生物)
2012-03-15

 除染に微生物利用される例として、マイナス電気を帯びた粘着物質を出す光合成細菌をセラミックに吸着させ、プラスイオンを持つウランなどの放射性物質を回収する方法、藻類を使って汚染水から放射性物質を短時間で効率的に除去する方法などがあります。
参考投稿:
放射能汚染した土壌を磁気的に付着させて除染できるという。

 一般的に微生物は「・・・土砂崩れなどの要因として懸念している環境残留放射能からの崩壊放射線の発熱による水の表面張力、粘度の低下に基づく水の地殻に対する浸食機能の増加、加えて土石中の微生物など生態系の損壊によって地盤強度を低下させている可能性が・・・」と個人的に考えていたことに相反して、放射能に強い微生物がいるという。

 微生物と放射能に係る記載として、

既報の引例、「フォト蔵 P1010469 によれば、
http://photozou.jp/photo/show/159841/125988139


関連投稿:
環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る今までの情報のまとめ(~'13-3-16)2013-03-20
(その23:土壌中のセシウムを酸で抽出して定量可能)

 本当に消染(元素変換)されているのだろうか?

放射能強度1Bqは1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量というが、
例えば土壌などはどの位の厚さにしてはかっているとか?、含水量はどの様か?によって、
観測放射線の透過量(検出)も違ってくる?のではと思われます。

 産廃基準に対しても、 JIS(日本)DIN規格(ドイツ)ANSI規格(アメリカ合衆国)などの測定方法をISOとして標準化しないと、バラツキを含めて「数字」が一人歩きしないか?と危惧しています
 また、放射線の測定方法によっては、放射性元素からの崩壊放射線が異なるようですので誤差が生じ易いかとも思われます。

放射線の測定方法
放射線の作用の詳細およびその分析手法る記載をもう一度原点に立ち返って調べました。・・・
続きを読む>>

 要は、変換前後の放射能の中身と含有量」を明らかにすることが必要かと思われます。
 もちろん、放射能の場合はその含有量は極超微量(ppb、ppt、・・・)なので、場合によっては、サンプリグ量を増やしたり、抽出液を濃縮したり、環境からのコンタミを防ぐためのハイクラスのクリールーム内で分析していると想われますが、・・・。
産総研
2011年8月31日 発表
土壌中のセシウムを低濃度の酸で抽出することに成功
-プルシアンブルーナノ粒子吸着材で回収し放射性廃棄物の大幅な減量化へ-
セシウム抽出方法を一部抽出しました。)
ポイント
土壌から酸水溶液でセシウムイオンを抽出し、
抽出したセシウムイオンを吸着材で回収
抽出したセシウムイオンはプルシアンブルーナノ粒子吸着材でほぼ全量を回収可能
放射性セシウムに汚染された廃棄土壌などの大幅な減量化に期待・・・」という。

さまざまな放射性元素の消染(元素変換)については、
環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その33-1:放射能はどのように壊変していくのか?)2013-02-10
例えば、プルトニウム(Pu)、ウラン(U)ストロンチウム(Sr)の場合は
引例:http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-52.htmlから、

 Pu(プルトニウム):

 ⇒ウランからPbに変化するが、やはり、いろいろな崩壊放射線が発生するようです。

Sr(ストロンチウム):

 

 http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-52.html

⇒ストロンチウムはレアアースY、重金属Zrに変化する。

 環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その33-2:放射能はどのように壊変していくのか?)2013-02-11

例えば、セシウム(Cs)の場合は引例から、
セシウム Cs137 の放射性崩壊図、半減期
    

 

 ⇒セシウウムは重金属Baに変化する。


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