藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

遠い昔を思い出す

2019-12-16 12:10:24 | 日記・エッセイ・コラム

 「遊工房」さんが、「ところてん」についてブログにお書きになっている。 今から四十年も前の事、初夏の事だ。 その当時、小さな食堂は、この季節になると 「氷」 と書かれた旗を掲げるようになる。 それから暫くすると、「心太始めました」 の張り紙が出される。 「しんた」?、 中学一年生か、二年生の頃の話だ。 此れが読めない「‥‥?」なのだ。 年寄りは、これが読めるらしかった。 これを「ところてん」と読むと知ったのは此の頃だ。 どんなに考えても「ところてん」とは読めなかったので、辞書を引いて初めて知った。 成人して、若い女性達とよく行った店が広島の中心部にある。 その店の名物が 「心太」 だった。私はポン酢で食べていたが、若い女性たちは、「黒蜜」で食べるのを知ってびっくりしたことが有った。 その店は今も昔の場所にある。 戦前からその場所で、広島や宮島の絵葉書など出版していた広島の名店の一つだ。 思い出したら急に食べたくなった。 夏の間は、そんな事は思わなかったのに‥…。   是非とも、「広島」 「はち乃木」で検索してみてください。 この会社の面白い歴史に触れられるかもしれません。  日露戦争から原爆投下、その後の平和文化都市広島の発展が、‥‥‥


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