藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

一念発起

2017-10-27 18:39:01 | 日記・エッセイ・コラム

今回の台風で、物干し台の屋根が少し破損した。 一念発起、自らが修理することにした。 一念発起したのは良いが、修理を始めてみると、二十年の歳月を思い出させるような痛み様であった。 「よく風でとばなっかった。」 そう思わせる位、木材が腐っていた。 よく考えてみると、二十数年、二階のベランダで耐えたものだと感心した。 前回も自分で作ったベランダと、屋根である。 今回もと意気込んで解体から始めた。

屋根はすべて取り払われて、腐った木材は取り換えていく。 よい材料は一時的に除けて於き、と。 補強工事中に思わぬ事故が起きた。 木材には「節」がある。 節は固く、のこぎりで切るのに力を入れて切る。 切れた瞬間・・・・・、鋸が、私の左手に来た。 左手は、体を支えるために、梁に置いていたため、逃げる暇がなかった。 結果、・・・

左手、親指の付け根の関節を傷つけてしまった。 十五時四十五分、病院は一番混雑の時間。 二時間後やっと診察。 抗生物質と、「三日間、水を使わない事」と、申し渡されてしまった。 食事の準備が出来ない。 明日からは三日間、奥様に「ごまをすり」お手伝い願わなければならぬ。 主夫の名折れである。 あー情けなや、情けなや・・・・・。 これで当分頭は上がらない。

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