藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

私の目と心(特別編2)

2011-10-25 04:52:56 | 社会・経済

国会議員のご文章

それ、政治家の不浄なる様を、つらつら感ずるに、おおよそ、政治資金のもたざるものは、この世の始中終、国会で陣笠と呼ばれる身なり。

されば、その中よりいまだ、総理大臣が生まれたとゆうことを聞かず。陣笠議員は過ごしやすし。

今日に至りても、百年の議員生活を保つべきや。我やさき、人や先。解散は、今日とも知れづ、明日とも知れづ、一度落選いたさば、もとのただの人、といえり。

されば、朝には、胸に菊のバッチ有りて、夕にはただの人と、なれる身なり。

すでに解散の風、無情にふきたりぬれば、すなわち、あたふたと地元を這いずり回り、落選の憂き目に合えば、厚顔むなしく変じ、国会議員の装いを失いたるときは、六親眷属友人集まりて嘆き悲しめど、さらにその甲斐あるべからず。

さて友人、知人、家族みなして慰め、自宅に送れどもこの時よりただの人となりぬ。

夜半の涙となりぬれば、ただ菊のバッチのみのこれり。おろかとゆうも、あわれなり。

されば、国会議員のはかなきことは、肝に銘じ、老少国民のための政治を心がけ、いつなんどきの解散の一大事を心にかけ、国民のためのせいじを深く念じ、財界、官界と間を保ち、国民を深くたもみまいらせ、政治を行うべきなり。

あなかしこ、 あなかしこ


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