我が奥様の名前が、町内会の「敬老の日」の名簿の中にあった。 齢七十歳におなりになる。 古希の祝いの品が届くらしい。 来年七十五歳の私には無い。 それにしても奥様が七十歳。 若き時より胃潰瘍を病んで、健康状態は優れなかったが、私の六感では、闕っても死なない気がしていたが、実感になってきた。 私の運の強さだろうと思うのだ。 言い寄られた他の女性もいたが、何かしら長く添い遂げられない気がして・・・。 来春、結婚五十周年がやって来る。 何か奥様に、気の利いた言葉など考えなくてはと思うが、元来文才のない私は、いたって無口、訂正!おしゃべりだが、愛を囁くことなど、到底できない性分である。 せめて旅行などと、考えているのだが我痛みが治まらなくては、具体的計画が出来ないでいる。 それ以前に、奥様のご希望がない。 私が、強制的に連れ出して、旅行することが有るが、初め愚図愚図、中ぱっぱ、途中からお悦びが始まる。 私の腹積もりは、紀伊半島から名古屋経由、焼津、飛騨高山二週間の旅を思っているが、医者の許可が出るか微妙である。 旅行中死すとも、何の問題も無いが、ただただ奥様が右往左往することだけは確かである。 しかしそれも、保険をかけて行けば良い。 来春早くに行けたら・・・・・。
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