藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

二十四時間監視状態

2016-09-05 17:08:04 | 日記・エッセイ・コラム

 結婚以来、二十四時間奥様の顔が目の前にあるのは、初めてである。 石牟礼 道子著「苦海浄土」を再度手に入れて、あることを思い出した。 若き日の奥様の顔が、石牟礼 道子さんに似ていたことである。

 お顔は似てても才能は別である。 文学はお好きであるが書く能力はない。 近頃ブログのおかげで、書きなれてきたようだ。 二十四時間顔つき合わせてみると、いろいろ新しく発見することがある。 この奥様、じっとして居られない気質らしい。 姿が見えないと庭の草むしりや、・・・・・・。草むしりが過ぎると、雨降りに庭の土が流れてしまうので・・・・・と以前はなしたことがあるが、お構いなしである。 静かに過ごしているなと思うと、読書か昼寝。 昼寝がすぎると徹夜で読書。 一度埃が目に付くと、雑巾を持って息を切らして拭き掃除である。 以前と違って時間は充分にあるのだから、ゆっくりおやりになればよいのだが、性分は治らないようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする