藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

遣るだけやって文句を言う。

2012-11-18 20:30:54 | 社会・経済

 昨夜、田中真紀子の行動に、何故自分が反応したのか考えていました。

 田中真紀子の行動が、一般国民が日ごろ感じている事であったからだと気づきました。

 今回の選挙は、実は単純な選挙で、「全国民」対「全公務員(国や地方公共団体から給与を受けている人、国会議員や地方議会議員も含め)」のどちらの意見を国政に反映させるかの選挙なのだと気づいたのです。

 「公務員の利権確保」の打破こそ、国会議員が行われなくては成らないことなのです。

 私は「原爆被爆者」で「白内障」で「健康管理手当」なるものの至急を受けていますが、先頃、左目の手術の際、左目の「白内障」の手術も受けました。その結果、左右の視力の差が酷くなり、頭痛に見舞われ、一日3回の痛み止めの服用では抑える事が出来ず、右目の「白内障」の手術で少しでも軽減できないかと考え、医師に相談したところ、両眼を手術すると、「原爆健康管理手当て」が打ち切られることを知りました。それから一週間広島市役所を相手に、連日抗議に一人で出かけました。 

 私の理論は次のような論理です。交通事故で、不幸にも両足を切断された人が居て、その方は明らかに、「身体障害者福祉手当」が支給されます。ところが日本には、今年世界若手優秀技術者35人に選ばれた人の製作による義足を使うと、健常者と同じグランドでサッカーが出来る体になった人が居るそうです。ではその方は「身体障害者福祉手当」が打ち切られたのか問つめました。結果は支給対象者であることを、厚生労働省が認めました。では「白内障」はどうなのか。水晶体の変わりに「人工レンズ」を入れただけで、義足を付けた人と何処が違うのか「行政不服審査」を起こすむね「厚生労働省」と「広島市」に対し宣言して帰宅しました。翌日「行政不服審査」の書式等の問い合わせに、広島市の窓口に出かけた所、昨夜一晩で結論が変わったのです。広島市と、厚生労働省が徹夜で協議した結果が、従来の判断は間違いであった事を認めたのです。

 過去に打ち切られた人達への「手当て」再開は、公報「市政と市民」や市内の眼科医を通して、救済していくそうです。一市民でも出来る事を、「行政監督権、調査権」を持つ市議会議員が今まで何故出来なかったのか不思議でなりません。

 この事は、現代社会の現象の一部で、国会議員始め、地方議員の世襲制や議員ボケが原因と思います。全ての事に、疑問を持って考えていく議員を今回の選挙で選出すべきです。

 今回の選挙には、後輩の現職議員を応援する事にしました。同門の先輩として、国民の目線が何処にあるか、口うるさく伝えるためには、まず、彼を国会に送り出し、機会有るごとに、対話していく事が大切である事に気づいたからです。

 意見を言うには、それだけの応援をする。

民主主義の原点に返り、実行あるのみである。

コメント
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