藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

11月17日中国新聞より。 日本再生委戦略、民間提言素案を読んで。

2011-11-20 20:26:13 | 社会・経済

東日本日本巣震災を生かしたデフレ脱却に対する、疑問。

復興工事は、確かに一時的に、日本経済の起爆剤に成りうる事は確かであろう。しかし、其の後はどうするのか。なぜ日本の政治は、目先のみにとらわれるのか。私には、疑問でなない。東日本もさることながら、東海、南海地震等、同じ規模被害が予測される中、それらを含めた、提案がなぜなされないのか。又、エコカー減税も同じである。海外で作られた部品を集めた、車などに減税をしても意味が無い。国産部品のみで生産されたもののみを、其の対象にすべきであり、そうする事により、国内の景気を刺激し、就職の場を探している高大卒業生をはじめ、ベテラン中高年の、再就職が創設される。そうしたことに、眼の行っていない、提言など提言とは言えず、ただ、お茶を濁しただけの、パホーマンスに過ぎない。現代社会、大きな勘違いをしているように思う。安いことがいいことだ。確かにそうであるが、其のことが、自づかからの生活、つまり、賃金の低下を招いていることに気づくべきである。カルホルニア米が10キロ1000円で市場に出てきたとき、どのような生産がなされ、加工されたか不明なものを、平気で買うことが出来ますか。今、中国産のものが、多く入ってきていまが其の多くが日本企業が管理しあるいは、中国進出した日本企業の手で、生産されたものです。だから日本人は安心して、購入している現状から見て、TPPそく国内の農業が壊滅するか、というとそうでも無い気がします。たゆまぬ努力と、研究した農家は生き残り、政府に背負われて、やってきた農家が潰れていくのです。資本主義とは自主独立が、原則であることを忘れた農家こそ、是を機に変革してほしいと思います。もう一点、被災地の瓦礫と、残された家屋に対し、なぜもっと大胆な発想が出来なかったのか、疑問に思います。現在被災し土地を一度政府が買い上げ、全面的に建物を解体します。残材はそのままにし、其の上に、周辺の山を掘削し役25mの埋め立てをします。5年後をめどに区画整理し、優先的に先のもち主に売却します。再び津波による被害が起こる心配の無い、市街地が、出来上がります。神戸のポートアイランドを作ったより安易な技術で出来、地元建設土木会社の景気を刺激し、雇用も創設され、税収も増え、政府も持ち出しはそう多くないように思えてなりませんが。皆さんどう思われますか。

追伸 本日、孫退院

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