NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ

2009-01-24 11:29:30 | 映画
先日アカデミー賞のノミネート作品が発表されましたね。
日本作品からも「おくりびと」がノミネートされて嬉しいところ。
でもやっぱりヒース・レジャーのノミネートが一番注目されるべきところでしょう。
ケイト・ウインスレットは念願のオスカー受賞なるか、ミッキー・ロークなんてオスカーに似つかわしくない俳優(と言っても今回は熱演らしいですが)も受賞したりするのか。
注目のアカデミー賞は来月の22日です

ゴヤの『巨人』がゴヤの作品ではなかったなんて…。
自分は2年前にスペインを旅した時、美術に疎い自分でも知っているこの『巨人』と『1808年5月3日の銃殺』の2作品を観て感激したもんだから、あの時の感動はなんだったんでしょうか。
でも引き続きプラド美術館に展示されるらしいので、
別の画家の作品であっても注目はされそうですね。

「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」を観ました。
陸・海・空のアクションが充実していて楽しめるボンド映画でした。
Mが現場で巻き込まれるのが珍しいところです。
評価は《》です。
Q役のデズモンド・リューエリンは、この作品の後交通事故で亡くなったそうです。
懐かしの顔がいなくなるのは残念なことです。

「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」をもって007作品21作を全作観終わったわけで、今日から「007/慰めの報酬」も公開と言うことで007についてちょっとコメント。
007シリーズは高校の時に集中して観たので懐かしいですし、
長野オリンピック真っ最中に試写会で観た「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」は人生初試写会作品だし、
主題歌は本当に聴きまくりました。
評価も今付けるとすれば、「007/ダイヤモンドは永遠に」、「007/死ぬのは奴らだ」を除いたらどれも以上の出来だと思います。
個人的に一番好きなのは、ボンドの結婚シーンも出てくる「女王陛下の007」です。
ボンド役のジョージ・レイゼンビーはこの一作で降板し、駄作扱いもされているものの、アクションシーンも結構凝っていたし、ルイ・アームストロングの主題歌も涙物で、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しているからだと思います。
「007/ロシアより愛を込めて」、「007/私を愛したスパイ」も結構好きだし、日本が舞台の「007は2度死ぬ」も駄作なれど、日本の雰囲気が中途半端でそこが安ぽくて好きだったりします。
主題歌も先述のルイ・アームストロングの歌を始め、
デュラン・デュラン(「007/美しき野獣」、Aha(「007/リビングデイライツ」、マット・モンロー(「007/ロシアより愛を込めて」)、トム・ジョーンズ(「007/サンダーボール作戦」)、シーナ・イーストン「007/ユア・アイズ・オンリー」)は聴きまくりましたし、最近「007/オクトパシー」の歌がいいという嬉しい発見もありました。
敵もユニークなキャラがいたりで毎回楽しませてくれるし、
どこに行っても敵から襲われるボンドや危機一髪のシーンもベタながら御馴染みで飽きません。
こうして今でも人気が衰えることなくシリーズが続いてるのは素晴らしいことです。
近いうち「007/慰めの報酬」を観に行くのが楽しみです

今日一番聴いた曲:Last drop falls/SONATA ARCTICA


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