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NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

望郷

2007-02-25 12:07:14 | 映画
今日は予備校が日商簿記試験の試験会場になっているため、
自習室が全く空いておらず、家でまったりしています。
というわけで朝から暇そうに投稿。

フランス映画の名作「望郷」(1937年作品)を観ました。
今週始めにBSでフランス映画特集みたいなのをやっていたので、
全部録画しました。
で、「望郷」はその一作目。
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督&ジャン・ギャバン主演という、
共にフランスを代表する監督・俳優の組み合わせの映画で、
映画史に残る作品です。
映画ファンとしては、今まで観たことがなかったのが恥ずかしい限りです
映画は、アルジェリアのカスパという街を舞台に、ジャン・ギャバン扮する悪党と彼を捕まえようとして躍起になっている警察の駆け引きで話が進んでいきます。
カスパという街は迷路みたいに入り組んで、様々な人種が混在しているのが特色。
ただ、カスパから一歩でも外出たら警察が待ち構えているから、ジャン・ギャバンは街から出ることができず、悶々としているところに、美しいフランス人女性が現れ・・・、そして有名なラストシーンへと繋がっていきます。
ジャン・ギャバンがフランス人女性に見とれるシーンとか、過去を懐かしむシーンとか印象に残るシーンも多々ありますし、ラストシーンは哀しいです。
音って時には非情なものになるんですね。
評価は《》としておきます。
それにしても「望郷」の原題は、ジャン・ギャバン扮する悪党の名前“ペペ・ル・モコ”。
「望郷」というタイトルを付けた人はかなりセンスがあるんじゃないか!と、この作品を観てつくづく思いました。

明日はアカデミー賞授賞式。
キムタクが進行役を務めるらしいですが、
今から楽しみです!
とりあえずアカデミー賞についてはまた今晩にでも書きます。


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