白黒ロードムービー

最近映画「ネブラスカふたつの心をつなぐ旅」と「ペーパームーン」という二つのロードムービーを観て、旅をしたいなぁだなんて甘ったれたことを思います。
よくよく考えると東京でサラリーマンをやること事態型にはまった生き方のような気がして息苦しい。
沖縄とかでのんびり税務でもやればどんなにいいだろうか。
しかし世知辛い世の中でそんなうまくいくわけないか。
映画は両作品ともに前向きな人間の話ではないものの、シンプルな内容で良い映画でした。
前者はアレクサンダー・ペイン監督作品、後者はテイタム・オニールが史上最年少(10歳)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したことでも知られます。
偶然にもともに白黒映画。
ヴィム・ヴェンダースの「都会のアリス」も白黒ロードムービーだから、白黒ロードムービーは名作揃いかもしれません。