FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今週の為替予想レンジ(1月27日~2月1日)

2014-01-26 19:20:53 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    100.80~103.50 
>ユーロ・円   137.80~141.80

<今週のテーマ・指標>3つ星以上
27日 独・1月IFO景況指数 米・12月新築住宅販売件数
28日 英・第4四半期GDP 米・12月耐久財受注
29日 米・FOMC政策金利発表
30日 独・1月失業率 1月消費者物価指数 米・週次新規失業保険申請件数  第4四半期GDP・速報値
31日 日・12月全国消費者物価指数 ユーロ圏・1月消費者物価指数  12月失業率 米・1月シカゴ購買部協会景気指数

<今週の予想>
24日終盤のNY外為市場では、金融市場全体が大きく揺らぐなか新興市場国からドルや円、スイスフランなどの安全資産に資金を移す動きが強まり、円は対ドルで一時101円台をつけていました。 円は対ドルで7週間ぶりの高値をつけ、米市場では株価が急落し国債が買われています。

世界の投資家は引き続き強いリスク回避姿勢を保っているようであり、アルゼンチンペソの急落などをきっかけに新興市場国相場が今週大幅安となったことで、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和縮小で(新興国から)資金が流出するという懸念が再燃したようです。

ドル・円は一時101.98円まで下落し7週間ぶりの安値をつけ、終盤は約1%安の102.24円となりました。

豪ドルは対ドルで下落し、3年半ぶりの安値となる0.8658ドルをつける場面が見られました。 オーストラリア準備銀行のリドアウト理事が豪ドルの下落は十分でなく、0.80米ドルが豪経済に ”適正” な水準と発言したと伝わったことが材料視されたようです。

今週は、米・FOMC政策金利発表が行われますが、注目してみたいと思います。 1月からテーパリングが始まったわけですが、今後は指標を睨みながらの展開となることは間違いありませんが、ポイントはやはり何時収束されるのかスピードが重要視されそうです。 個人的には大きく調整して欲しいところです。 

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。