FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

年始早々、東京株式市場・大発会では大幅反落スタート。

2014-01-06 14:43:29 | 日記
日本は今日から一斉に仕事始めではないかと思われます。 受信するメールの数も一気に増えて来ました。 ところが中国は春節迄に残すところ3週間余となり、気分はここにあらずとなって来たようであり、帰り仕度に余念が無いと言ったところでしょうか。

今日から、筆者の持ち場である江陰の工場へ出向いて来ていますが、道中見かける風景は大きな荷物を持った若者が急激に増えて来たように思われます。 新幹線の座席の上にある棚は驚くばかりの大きな荷物がビッシリと見事に並んでいました。 

江陰の工場では、工員8~9名が年始早々から故郷に帰ったと報告を受けました。 1年で一番の繁忙期にもかかわらず戦力はどんどん低下している現状、この春節前の大きな山場が乗り切れるのか。 不安を抱えながら3週間を過ごさなければなりません。

<年始早々、東京株式市場・大発会では大幅反落スタート>
東京株式市場で日経平均は大幅反落し、終値で2013年12月24日以来の節目1万6000円割れとなりました。 大発会でマイナスとなるのは2008年以来6年ぶりとなります。

昨年末の大納会までに日経平均が9連騰し、急ピッチな上昇に対する警戒感などから利益確定売りが先行したのでしょうか。 海外勢による先物への仕掛け売りなどが観測され、日経平均は一時426円安となりました。 個人投資家の押し目買いなどを背景に下げ渋っていましたが、市場では米金融緩和縮小の影響を警戒する声が聞かれ、戻りは限定されました。

年末年始休暇中に米ダウの上昇に歯止めがかかったほか、外為市場では円安進行が一服し、原油価格が大幅安となったほか、米量的緩和第3弾(QE3)の縮小に伴う資金フローの変化が警戒されているようです。 市場では海外ヘッジファンドなどが年末にかけて積み上げたポジションを巻き戻しているとの見方が出ているようです。 

本日のドル・円相場の予想推移 <104.10~105.00>