TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

厳重な警戒体制!

2022年09月27日 | 上山の四季
首都東京は厳重警戒態勢に入っています。
厳重警戒といえば、ふだんは静かな上山も厳重な警戒がしかれたことがあります。

あれは8年前の2014年10月12日のことです。
その日は長崎国体の開会式の日でした。
諫早の総合運動公園の陸上競技場で行われた開会のセレモニーに、天皇(今の上皇)が出席されたのでしたが、運動公園の裏山にあたる上山まで警護されていました。


車の乗り入れが禁止されている車道をパトカーが巡回します。



ふだんはチェーンが張られ車は通行止め




ところで、上山と開会式が行われている陸上競技場の位置関係は次のようになっています。


1:走るパトカー(上の写真)
2:待機しているパトカー(分岐)
3:展望台(私服刑事)
4:陸上競技場(開会式)
5:多目的広場(頂上から見えている所)

待機しているパトカー


ここは運動公園につながる山道の分岐地点です。
あまり近づいたら職務質問されそうだったので、遠くからさっと撮したらピンぼけ

頂上の展望台に行ったらそこには無線機を持ったスーツ姿の男性がいました。
どう見ても私服刑事です。

頂上からは競技場は見えません。
もし見えたら、J2のV・ファーレンの試合などタダで観戦できるわけです。

頂上から見えるのは


見えているのは多目的広場です。地図の5番


逆に、多目的広場から見ると上山山頂はこうなっています。




実は、上山にも地図には載っていない裏道があって、警護の網の目を逃れて運動公園に行く道もあるのですが、あの日はそういうことはしませんでした。

「君子危うきに近寄らず」


あの日の上山には、不審な動きをしたらすぐにでも職質にあいそうな緊張感が漂っていました。

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