12月の仙台出張施術に残り2枠、空きが御座います。
7日 16時30分~
8日 14時30分~
施術ご希望の方がいらっしゃいましたら、松本深圧院ホームページより、お申し込みをお待ちしております。
股関節が「ポキポキ」「コキコキ」「ガリガリ」「ゴリゴリ」鳴るんです。
という方が多くいらっしゃいます。
これは何の音でしょうか?
軟骨同士や、骨同士がぶつかり合って鳴っている音でしょうか??
答えは「No」です。
股関節の周りの筋肉や腱、靭帯が、股関節の出っ張った骨に引っ掛かり、音が鳴っているのです。
この症状を「弾発股」と言います。
起床時、椅子からの立ち上がり、歩く動作で音が鳴る事が多いようです。
通常は音や引っ掛かり感があるだけで痛みは無い事が多いです。
しかし、音が鳴るのと同時に痛みがある方は、繰り返し骨と筋肉や腱、靭帯がこすれて炎症を起こしている可能性があるので、
安静と患部を冷やす(アイシング)必要があります。
比較的、女性の方に「弾発股」は出やすい症状と言われています。
引っ掛かり感は、骨の上を筋肉や腱・靭帯が動く際に生じます。
症状は、
①上記のような音が鳴る(普通に歩くだけで。骨盤を左右に動かすと。)。
②股関節が、はずれるような感覚がある。
③股関節に違和感がある。
④足を動かすと、お尻や足の付け根(ソケイ部)が痛い。
⑤股関節を大きく動かすと痛く、可動域が狭く、左右差がある。
例えば、足を外側に回したり(外旋)、
外側に開く(外転)と音が鳴る。
股関節を曲げた状態(屈曲)から伸ばす(伸展)時に音が鳴る。
などです。
「弾発股」には股関節のどの部分で引っ掛かりがあり、音が鳴っているのかで3種類に分けられます。
①股関節外側から音が鳴るタイプ。*最も多い。
大腿筋膜張筋の過剰な緊張により、腸脛靭帯が太ももの骨の大転子に引っかかって音がします。
水色で囲んだ中の赤い筋肉が大腿筋膜張筋。白い靭帯が腸脛靭帯。
大転子
腸脛靭帯は日常の生活の中で何度も、大転子の上を前後に移動します。
腸脛靭帯は常に適度な緊張状態にある性質をもっているため、大転子で擦れる事で炎症を起こします。
また、炎症が起きると、その部分は局所的に厚くなり、引っ掛かり感が強くなります。
(大転子には中殿筋・小殿筋・梨状筋・その他4つの深層外旋筋群がついていて、大転子と皮膚の間を大殿筋と腸脛靭帯が通ります。)
お尻が出尻になっている方に出やすい。
②足の付け根(ソケイ部)から音が鳴るタイプ。*一番改善しやすい。
腸腰筋の腱が大腿骨骨頭に引っ掛かって音がします。
丸で囲んだ部分で音が鳴ります。
③股関節内側から音が鳴るタイプ。
激しいスポーツ(ヨガ・ダンス・ランニング・サッカー・登山・空手・自転車など)をしていた方に出やすい。
変形性股関節症の人に多い。
原因は、
①激しいスポーツ。
②先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全。
③変形性股関節症。
などです。
治療法としては自分自身のケアとしてストレッチが挙げられます。
ストレッチは特に股関節の前側と外側を行うと効果的です。
それと、骨盤の位置の正常化です。
骨盤が前傾していたり、後傾していると股関節の位置も正常ではないため、筋肉が緊張してしまい「弾発股」の症状が出ます。
背骨の変形からも、骨盤の傾斜に影響しますから姿勢が原因であることが多くあります。
「深圧」とストレッチで筋肉の硬さをとって、骨盤と股関節の位置関係を正常に近づけ、気になる音を消しましょう
夢が、お散歩に出発です
何やら不安そう・・・。
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
7日 16時30分~
8日 14時30分~
施術ご希望の方がいらっしゃいましたら、松本深圧院ホームページより、お申し込みをお待ちしております。
股関節が「ポキポキ」「コキコキ」「ガリガリ」「ゴリゴリ」鳴るんです。
という方が多くいらっしゃいます。
これは何の音でしょうか?
軟骨同士や、骨同士がぶつかり合って鳴っている音でしょうか??
答えは「No」です。
股関節の周りの筋肉や腱、靭帯が、股関節の出っ張った骨に引っ掛かり、音が鳴っているのです。
この症状を「弾発股」と言います。
起床時、椅子からの立ち上がり、歩く動作で音が鳴る事が多いようです。
通常は音や引っ掛かり感があるだけで痛みは無い事が多いです。
しかし、音が鳴るのと同時に痛みがある方は、繰り返し骨と筋肉や腱、靭帯がこすれて炎症を起こしている可能性があるので、
安静と患部を冷やす(アイシング)必要があります。
比較的、女性の方に「弾発股」は出やすい症状と言われています。
引っ掛かり感は、骨の上を筋肉や腱・靭帯が動く際に生じます。
症状は、
①上記のような音が鳴る(普通に歩くだけで。骨盤を左右に動かすと。)。
②股関節が、はずれるような感覚がある。
③股関節に違和感がある。
④足を動かすと、お尻や足の付け根(ソケイ部)が痛い。
⑤股関節を大きく動かすと痛く、可動域が狭く、左右差がある。
例えば、足を外側に回したり(外旋)、
外側に開く(外転)と音が鳴る。
股関節を曲げた状態(屈曲)から伸ばす(伸展)時に音が鳴る。
などです。
「弾発股」には股関節のどの部分で引っ掛かりがあり、音が鳴っているのかで3種類に分けられます。
①股関節外側から音が鳴るタイプ。*最も多い。
大腿筋膜張筋の過剰な緊張により、腸脛靭帯が太ももの骨の大転子に引っかかって音がします。
水色で囲んだ中の赤い筋肉が大腿筋膜張筋。白い靭帯が腸脛靭帯。
大転子
腸脛靭帯は日常の生活の中で何度も、大転子の上を前後に移動します。
腸脛靭帯は常に適度な緊張状態にある性質をもっているため、大転子で擦れる事で炎症を起こします。
また、炎症が起きると、その部分は局所的に厚くなり、引っ掛かり感が強くなります。
(大転子には中殿筋・小殿筋・梨状筋・その他4つの深層外旋筋群がついていて、大転子と皮膚の間を大殿筋と腸脛靭帯が通ります。)
お尻が出尻になっている方に出やすい。
②足の付け根(ソケイ部)から音が鳴るタイプ。*一番改善しやすい。
腸腰筋の腱が大腿骨骨頭に引っ掛かって音がします。
丸で囲んだ部分で音が鳴ります。
③股関節内側から音が鳴るタイプ。
激しいスポーツ(ヨガ・ダンス・ランニング・サッカー・登山・空手・自転車など)をしていた方に出やすい。
変形性股関節症の人に多い。
原因は、
①激しいスポーツ。
②先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全。
③変形性股関節症。
などです。
治療法としては自分自身のケアとしてストレッチが挙げられます。
ストレッチは特に股関節の前側と外側を行うと効果的です。
それと、骨盤の位置の正常化です。
骨盤が前傾していたり、後傾していると股関節の位置も正常ではないため、筋肉が緊張してしまい「弾発股」の症状が出ます。
背骨の変形からも、骨盤の傾斜に影響しますから姿勢が原因であることが多くあります。
「深圧」とストレッチで筋肉の硬さをとって、骨盤と股関節の位置関係を正常に近づけ、気になる音を消しましょう
夢が、お散歩に出発です
何やら不安そう・・・。
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
コメントありがとうございます。
痛みがあって、思うように運動が出来ないのは辛いですよね。
始めの5kmまでは大丈夫で、その後、痛みや音が鳴ったりと症状が出るのであれば、骨や軟骨の問題では無さそうですね。
また、ストレッチと安静で調子が良くなるようであれば、やはり筋肉の疲労が原因の可能性が高いです。
普段おこなっているストレッチと合わせて、股関節まわりや、痛みが出る場所に、テニスボールをあてて、ボールの上に体重を乗せて、筋肉をほぐす事を、お勧めします。
そして、まだ若いですから、痛みが出てしまう原因がランニングフォームに隠れている可能性も高いので、そのあたりを根本から見直す事で、将来的な再発も防げてくると思います。
極力、焦らず、練習を再開しても痛みが再発しないように、つとめてみて下さい。
お大事にして下さい。
自分は中学、高校と陸上部に所属しているのですが中3ぐらいから音が鳴るようになりました
最初は時間が経てば治るだろうと思っていたのですが酷くなる一方で…
最近では走っていて5キロを超えたあたりから違和感を覚え7キロほどでピキッと痛みがはしったと思ったら足が痛みで全然動かなくなりました
ストレッチをしたり安静にしたりして治ったのですが、練習を再開して一週間ほどでまた痛みも伴い始めました
何かいいストレッチ法とかありますでしょうか?
コメントを頂き、有り難う御座います。
娘様の事と言う事で、心配ですね。
レントゲンで異常がないとなると、やはり筋肉が原因の可能性が高いと思います。
ストレッチも良いですが、より効果が出やすいテニスボールや麺棒で、股関節周りの筋肉をほぐす事をお勧めします。
仰向け、うつ伏せ、横向きに寝て、下にテニスボールを置いて、自分自身の体重でマッサージしてみて下さい。
また、椅子に座っている時は、麺棒を使って「コマネチ」のラインをほぐす事をお勧めします。
是非試してみて下さい。
良い結果が出るといいですね。
お大事にして下さい。
整形外科でMRIで検査しましたが異常はなく、筋肉の問題だと言われました。
開脚時、内旋時に「はまった」と言う表現をし、立って股関節を何度か屈曲させると治るようです。その際、股関節がゴキッと鳴ります。
また、うつ伏せに寝て、右脚の膝を曲げ、股関節を外旋、内旋する度にゴキッゴキッと鳴ります。
娘は股関節が前傾しています。
病院で指導していただいた、大腿四頭筋、外旋筋のストレッチはしていますが、改善が見られません。
何かアドバイスしていただけたらと思いコメントさせていただきました。
コメントを頂きありがとうございます。
座るっている事が原因で、現在の症状を出している可能性は少ないと思います。
文章を読む限りでは、元々の原因がサッカーにあったかもしれません。
「ヒップ グロイン シンドローム」と言う名前をご存知でしょうか?
中田英寿やジダン選手が、この症状で悩んでいて有名になりました。
痛み始めてから1年以上経過していると言う事なので、時が解決してくれるとは限りません。
一度、股関節専門の病院に通い、診断してもらっても良いかもしれません。
ストレッチ方法ですが、ソケイ部(股関節の付け根の前側)を伸ばすと良いと思います。
同様にソケイ部をマッサージするのも良いでしょう。
是非、試してみて下さい。
また何かありましたら、いつでもメッセージを下さい。
1日も早く、楽になると良いですね。
お大事にして下さい。
高校では部活はやっておりませんでしたが
中学ではサッカーをやっていました。
座る時間が大部分を占めるような
生活を今では送っていますがそれが
原因となっているのか
1年前から筋肉が引っ掛かるような感覚で
悩まされています。
具体的なストレッチ法はありますか?
また、年月がこの悩みを解消してくれる
可能性はありますでしょうか。
座っていて姿勢を変えるだけ一々、
筋肉が引っ掛かり、勉強に集中できず
死活問題です。
ご回答宜しくお願いします。
コメントを頂き、有り難う御座います。
音が鳴ると気になりますよね。
筋肉が柔らかくなると音も鳴らなくなります。
おっしゃられている通り、指圧とストレッチの範囲を広げてみて下さい。
変化が出ると良いですね。
お大事にして下さい。
ここ2年くらいランニングやロンダート(器械体操のバク転の前の技)のトレーニングを行っており、股関節が鳴るようになりました。
痛みは無かったのですが、違和感はありました。また、先日、1日に2万歩以上歩いた時、左股関節に痛みを感じるようになりました。
その後、中殿筋と梨状筋のトリガーポイントの指圧とストレッチで少し良くなったようですが、依然痛みは残ったままです。
大腿筋膜張筋や腸腰筋の腱が音の原因と知り、もう少し広範囲にトリガーポイントの指圧とストレッチをしてみようと思います。
音が鳴っていても、痛みが無ければ大きな問題ではありません。
しかし、筋肉が硬くなっている証拠になります。
筋肉がほぐれて音が鳴らなくなると良いですね。
ヨガは、股関節が固いかもしれませんが、無理矢理広げようとせずに、気持ちよく伸びている程度にしておくことが大切だと思います。
日々、お互い精進して股関節を維持・改善していきましょう。
ヨガスタジオでも股関節が固いと言われます。
アイアンガーヨガを初めて1年になりますがあいかわらず音はなります。
日々精進ですね。