梅雨があけていませんが、暑い日が続いていますね。
皆さん体調管理は大丈夫でしょうか?
Le Salon Ginzaは冷房をつけて施術を行っておりますが、冷房が苦手な方は遠慮なく言って下さいね。
冷房を止めても、窓と玄関を開けると都会のど真ん中ですが、良い風が通るんですよ。
「もっと綺麗に歩きたい!」
股関節痛のある方が心の中で思っている1つだと思います。
今回から、股関節症の歩行の特徴について詳しくシリーズで書いていきます。
始めは股関節痛のある足の踵から地面に着く場面からみていきましょう。
踵が地面に着くと、身体を前に移動させるために徐々に足の裏を踵からつま先に向けて、地面につけていきます。
この時は、足へ体重が乗っていく重要なタイミングです。
ここで大事な筋肉は、お尻の筋肉(大殿筋)です。
大殿筋とはお尻のほっぺを覆う大きな筋肉です。
お尻の筋肉は股関節を後ろへ動かす(伸展)筋肉です。
股関節痛がある方は股関節の動きが、後ろ(伸展)へいかなくなっている事が多いです。
後ろへ行かないと言う制限が起きると、お尻の筋肉が使われなくなり、更には使おうと思っても使えなくなります。
そうすると、お尻の筋力が低下し身体を前に進める推進力が落ちるので、歩幅が狭くなり、歩くスピードが落ちます。
また、骨盤が前傾していると股関節を広げる筋肉である中殿筋・小殿筋(外転筋)が低下します。
左が正常な骨盤の位置。右が骨盤が前傾した姿勢。
中殿筋。
中殿筋と小殿筋。
骨盤前傾は、骨盤前傾の影響が外転筋を使わない状態を作ってしまうからです。
正常な歩行では身体を正面から見て、体重が片方の足に乗ってくると、身体がそのまま足の小指側を越えて、外側に倒れないように止めるため、股関節を広げる筋肉(外転筋)が働かなければなりません。
このような状況を改善するためには、
①股関節を後ろへ動かす動きの拡大。
②骨盤前傾から正常の位置に戻す。
ことが施術の目的になります。
続く・・・
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
皆さん体調管理は大丈夫でしょうか?
Le Salon Ginzaは冷房をつけて施術を行っておりますが、冷房が苦手な方は遠慮なく言って下さいね。
冷房を止めても、窓と玄関を開けると都会のど真ん中ですが、良い風が通るんですよ。
「もっと綺麗に歩きたい!」
股関節痛のある方が心の中で思っている1つだと思います。
今回から、股関節症の歩行の特徴について詳しくシリーズで書いていきます。
始めは股関節痛のある足の踵から地面に着く場面からみていきましょう。
踵が地面に着くと、身体を前に移動させるために徐々に足の裏を踵からつま先に向けて、地面につけていきます。
この時は、足へ体重が乗っていく重要なタイミングです。
ここで大事な筋肉は、お尻の筋肉(大殿筋)です。
大殿筋とはお尻のほっぺを覆う大きな筋肉です。
お尻の筋肉は股関節を後ろへ動かす(伸展)筋肉です。
股関節痛がある方は股関節の動きが、後ろ(伸展)へいかなくなっている事が多いです。
後ろへ行かないと言う制限が起きると、お尻の筋肉が使われなくなり、更には使おうと思っても使えなくなります。
そうすると、お尻の筋力が低下し身体を前に進める推進力が落ちるので、歩幅が狭くなり、歩くスピードが落ちます。
また、骨盤が前傾していると股関節を広げる筋肉である中殿筋・小殿筋(外転筋)が低下します。
左が正常な骨盤の位置。右が骨盤が前傾した姿勢。
中殿筋。
中殿筋と小殿筋。
骨盤前傾は、骨盤前傾の影響が外転筋を使わない状態を作ってしまうからです。
正常な歩行では身体を正面から見て、体重が片方の足に乗ってくると、身体がそのまま足の小指側を越えて、外側に倒れないように止めるため、股関節を広げる筋肉(外転筋)が働かなければなりません。
このような状況を改善するためには、
①股関節を後ろへ動かす動きの拡大。
②骨盤前傾から正常の位置に戻す。
ことが施術の目的になります。
続く・・・
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
骨盤を動かす事は、皆様、個々で行おうとしても、なかなかイメージがわきにくく「これで合っているのか?間違っているのか?」わかりにくい動きです。
骨盤を前傾・後傾する動きが感覚として分かると骨盤が動いてきます。
施術の中で、骨盤の動きを指導させてもらうこともあります。
このような骨盤の動きを認識する事も一つ大事ですし、他にも腹筋の筋力や、股関節周囲の筋肉の問題が挙げられてきます。
筋肉については次回の第二幕で、もう少し内容を掘り下げていくので、いつも通り、木曜日までお待ちください!
わかっていても既に骨盤が前傾している状態では、骨盤がスムーズに動きません。
この場合、いかようにしたら骨盤が動くようになるのでしょうか?