今回は、大作になってしまいました
次回ブログ更新は来週月曜日にしますので、1週間かけて、じっくりと読んでみて下さい。
太もも(大腿)の前側とサヨナラしまして、今度は後側に移っていきます。
後ろで紹介するのは「ハムストリングス」これだけです。
しかし「ハムストリングス」は総称であり、細かく分けると3つの筋肉から構成されています。
その3つの筋肉とは、
「大腿二頭筋」
「半腱様筋」
「半膜様筋」
です。
まず絵で、おおまかなイメージを膨らませましょう。
身体を後ろから書いた絵です。
黄色とオレンジが「大腿二頭筋」です。
水色が「半腱様筋」、緑が「半膜様筋」です。
太ももの後側を広く覆っている事が分かると思います。
それでは、ここから筋肉を1つずつ見ていきましょう。
まず最初に登場するのは「大腿二頭筋」です。
ハムストリングスの中でも外側を占める筋肉になります。
上の絵で「大腿二頭筋」は黄色とオレンジに分けて書きました。
これには勿論、理由があります。
太ももの前の筋肉で出てきた大腿四頭筋は、4つに別れている事からこの名前がついていることを説明しました。
当然、この「大腿二頭筋」も2つの筋肉から成り立っています。
「大腿二頭筋 長頭」
「大腿二頭筋 短頭」
です。
これも名前の通り、上の絵の長い黄色い筋肉が「長頭」です。
そして、短いオレンジの筋肉が「短頭」です。
「長頭」を取り除いて「短頭」全体を見てみます。
このオレンジの筋肉が「短頭」の形です。
「長頭」に隠れている面積が広い事が分かると思います。
他の筋肉との位置関係を見ていきましょう。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」。ピンクがお尻の大殿筋、紫が大腿四頭筋の1つ外側広筋です。
大殿筋の下にあり、外側広筋の後ろにありますね。
身体の表面から位置を確認してきます。
後ろから撮った写真です。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
膝の裏です。
黄色が「大腿二頭筋」です。
黄色が「長頭」オレンジの○が「短頭」の位置です。
斜め外側から見ます。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
方向を外側からに変えると「短頭」が見える範囲が広がります。
「長頭」が始まるのは、お尻のこの位置になります。
黄色の○で囲んだあたりから「長頭」がスタートします。
つまり「大腿二頭筋」は骨盤の「坐骨」から始まります。
膝の周囲を拡大して「大腿二頭筋」がどこについているかを確認しましょう。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
「大腿二頭筋」が終わる位置がだいたい分かるでしょうか?
「大腿二頭筋」は膝の下にある「腓骨」と言う骨につきます。
「腓骨」はスネの骨(脛骨)の横にある骨です。
黄色が「大腿二頭筋」です。
斜め外側から膝を見ます。
黄色が「大腿二頭筋」です。
次は外側から説明していきます。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」、ピンクが大殿筋、紫が外側広筋。
上の絵から大殿筋と、大腿筋膜張筋、腸脛靭帯を外します。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」、紫が外側広筋。
更に外側広筋を外します。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
この絵だと、外側から見た「短頭」の全体像が把握できます。
膝をクローズアップしてみましょう。
黄色が「大腿二頭筋」、紫が外側広筋です。
「大腿二頭筋」が「腓骨」についているところが分かりますか?
写真で見ると、
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
やはり横から見ると「短頭」の見える大きさが広がります。
次回は、残りの「半腱様筋」と「半膜様筋」についてです。
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
次回ブログ更新は来週月曜日にしますので、1週間かけて、じっくりと読んでみて下さい。
太もも(大腿)の前側とサヨナラしまして、今度は後側に移っていきます。
後ろで紹介するのは「ハムストリングス」これだけです。
しかし「ハムストリングス」は総称であり、細かく分けると3つの筋肉から構成されています。
その3つの筋肉とは、
「大腿二頭筋」
「半腱様筋」
「半膜様筋」
です。
まず絵で、おおまかなイメージを膨らませましょう。
身体を後ろから書いた絵です。
黄色とオレンジが「大腿二頭筋」です。
水色が「半腱様筋」、緑が「半膜様筋」です。
太ももの後側を広く覆っている事が分かると思います。
それでは、ここから筋肉を1つずつ見ていきましょう。
まず最初に登場するのは「大腿二頭筋」です。
ハムストリングスの中でも外側を占める筋肉になります。
上の絵で「大腿二頭筋」は黄色とオレンジに分けて書きました。
これには勿論、理由があります。
太ももの前の筋肉で出てきた大腿四頭筋は、4つに別れている事からこの名前がついていることを説明しました。
当然、この「大腿二頭筋」も2つの筋肉から成り立っています。
「大腿二頭筋 長頭」
「大腿二頭筋 短頭」
です。
これも名前の通り、上の絵の長い黄色い筋肉が「長頭」です。
そして、短いオレンジの筋肉が「短頭」です。
「長頭」を取り除いて「短頭」全体を見てみます。
このオレンジの筋肉が「短頭」の形です。
「長頭」に隠れている面積が広い事が分かると思います。
他の筋肉との位置関係を見ていきましょう。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」。ピンクがお尻の大殿筋、紫が大腿四頭筋の1つ外側広筋です。
大殿筋の下にあり、外側広筋の後ろにありますね。
身体の表面から位置を確認してきます。
後ろから撮った写真です。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
膝の裏です。
黄色が「大腿二頭筋」です。
黄色が「長頭」オレンジの○が「短頭」の位置です。
斜め外側から見ます。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
方向を外側からに変えると「短頭」が見える範囲が広がります。
「長頭」が始まるのは、お尻のこの位置になります。
黄色の○で囲んだあたりから「長頭」がスタートします。
つまり「大腿二頭筋」は骨盤の「坐骨」から始まります。
膝の周囲を拡大して「大腿二頭筋」がどこについているかを確認しましょう。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
「大腿二頭筋」が終わる位置がだいたい分かるでしょうか?
「大腿二頭筋」は膝の下にある「腓骨」と言う骨につきます。
「腓骨」はスネの骨(脛骨)の横にある骨です。
黄色が「大腿二頭筋」です。
斜め外側から膝を見ます。
黄色が「大腿二頭筋」です。
次は外側から説明していきます。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」、ピンクが大殿筋、紫が外側広筋。
上の絵から大殿筋と、大腿筋膜張筋、腸脛靭帯を外します。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」、紫が外側広筋。
更に外側広筋を外します。
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
この絵だと、外側から見た「短頭」の全体像が把握できます。
膝をクローズアップしてみましょう。
黄色が「大腿二頭筋」、紫が外側広筋です。
「大腿二頭筋」が「腓骨」についているところが分かりますか?
写真で見ると、
黄色が「長頭」オレンジが「短頭」です。
やはり横から見ると「短頭」の見える大きさが広がります。
次回は、残りの「半腱様筋」と「半膜様筋」についてです。
股関節の不安を一緒に取り除きましょう