このブログで、股関節症の方にとって「腸腰筋」は非常に重要な筋肉ですよ。と書いてきました。
絵の赤い筋肉とピンクの筋肉が「腸腰筋」
腸腰筋は腰の骨(腰椎)から、太ももの骨(大腿骨)に繋がっています。
腸腰筋は腰骨の上の方で「横隔膜」と連結をしています。
「横隔膜」
横隔膜も腸腰筋と同様に腰骨(腰椎)についています。
この腰骨のところで、横隔膜と腸腰筋は膜を通して繋がっています。
つまり、それぞれが影響し合っていると言えます。
このように身体の中では、それぞれが単体で活動しているわけではなく、
それぞれが繋がり合って、共同して動くように出来ています。
そのような視野で腸腰筋の繋がりを追っていくと、
首の後側にある筋肉は、頭蓋骨の後側(後頭骨)から肩甲骨の間にある背骨(胸椎)まで伸びています。
実は、この首の後ろの筋肉も「腸腰筋」と繋がりをもっているのです。
首の後ろにある筋肉群
つまり、首の後ろの筋肉が固いと、腸腰筋の動きも悪くなると言う事が言えます。
股関節の問題だからといって、股関節周りだけメンテナンスすれば良いわけではないと言う事です。
また、この首の後が硬いと、前回ブログに書いた、立ち上がり動作で顎を引くと言う動作も、出来にくくなります。
実際に当院で施術をしていても首の後が硬い方が、ほとんどです。
皆様も、首の後をほぐして、股関節の状態をよくしましょう
夢
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
絵の赤い筋肉とピンクの筋肉が「腸腰筋」
腸腰筋は腰の骨(腰椎)から、太ももの骨(大腿骨)に繋がっています。
腸腰筋は腰骨の上の方で「横隔膜」と連結をしています。
「横隔膜」
横隔膜も腸腰筋と同様に腰骨(腰椎)についています。
この腰骨のところで、横隔膜と腸腰筋は膜を通して繋がっています。
つまり、それぞれが影響し合っていると言えます。
このように身体の中では、それぞれが単体で活動しているわけではなく、
それぞれが繋がり合って、共同して動くように出来ています。
そのような視野で腸腰筋の繋がりを追っていくと、
首の後側にある筋肉は、頭蓋骨の後側(後頭骨)から肩甲骨の間にある背骨(胸椎)まで伸びています。
実は、この首の後ろの筋肉も「腸腰筋」と繋がりをもっているのです。
首の後ろにある筋肉群
つまり、首の後ろの筋肉が固いと、腸腰筋の動きも悪くなると言う事が言えます。
股関節の問題だからといって、股関節周りだけメンテナンスすれば良いわけではないと言う事です。
また、この首の後が硬いと、前回ブログに書いた、立ち上がり動作で顎を引くと言う動作も、出来にくくなります。
実際に当院で施術をしていても首の後が硬い方が、ほとんどです。
皆様も、首の後をほぐして、股関節の状態をよくしましょう
夢
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
その中で松本正彦先生のワニプラスブックスからでている本に掲載されている床に寝て足のかかとを交互に押し出す動作をしていると、痛いほうの左の股関節(というよりたぶん腸よう筋)と同時に後頭部や首が伸びて痛くなるので、なぜだろうと思っていましたが、この記事で納得できました。
骨盤矯正の体操やストレッチを始めたら、左の股関節が改善してくると同時に右側の背中、肩甲骨やわきの下、鎖骨の周辺にこりがでてきて、それも痛いです。これもやはりつながっているからなのでしょうか。
いままで歪んでいたのが矯正されてきて、ズレが治っていく過程での痛みかと思ってますが。
あと、いつもわかりやすい記事をありがとうございます。
コメント有り難う御座います。
また、ブログを読んで頂き、有り難う御座います。
左股関節と後頭部や首の関係は、今回、記事に書かせて頂いたような関係があると思います。
右の背中や肩甲骨・脇の下・鎖骨周辺の痛みは、運動中の動きのクセなどによる股関節をかばうために、何かしらの代償動作が出ているのかもしれません。
実際にお身体を見ていないので、正確な答えは難しいのですが、毎日リハビリに励んでいる様子で、素晴らしいですね。
「継続は力なり」
1日も早く、お身体の調子が良くなるといいですね。
お大事にして下さい。
私の場合、食事をして便意をもよおすと股関節というか、腸腰筋にもろに痛みがきますし、はります。やはり腸の状態の良しあしも股関節の状態に関係するのでしょうか。
はしたない話ですが、結構体を動かすたびに(つまり股関節を動かすたびに)ガスも出たりします。括約筋も関係しているような気もしています。
最近気づいたのは、食べていない空腹時のほうが痛みも軽くて動かしやすいということです。ということは、食べないほうがいいのかとも思っていますが。
いずれにしても、ワニプラスブックスに掲載されているストレッチを始めたら少しずつ状態が改善されてきているので、根気よく続けてみます。
右にある「ウェブ」とかいてある右の▼印をクリックすると、「このブログ内」と言う文字が出てきますので、
そこを選択すると記事の検索が可能です。
食事や便の関係性から考えると、腸腰筋の問題もあるかもしれませんが、まずは消化器内科を受診し、検査を受けて見る事をお勧めします。
まずは、何が原因なのかを特定していく作業が必要です。
しかしながら、ストレッチも効果があるようなので、それは継続して頂けると良いと思います。
お大事にして下さい。
私は、訪問リハに携わっております。かけだしOTです。
頸の後ろをほぐして股関節を柔らかくしましょう。
というコメントが気になりました。
よく、頸の疾患をもった患者様が、お医者様から、頸の筋肉は揉んだらあかん。という事を言われている事が多いです。
後頭下筋群は、筋紡錘の数が多いので、筋肉が柔らかくなると、敏感にそれを感知して、頸を保護する為、かえって筋肉を硬くしてしまうから…。という事なのかな、、と、私の中では解釈しています。
お医者様の発言から、私は頸の筋肉に対しての取り扱いに、いつも迷いがあります。
今回、頸の筋肉の話が出たので、失礼を承知で、コメント投稿というものを、生まれて初めてさせていただきました。よかったら、田山先生の見解お聞かせください。
また勇気をもって初めての投稿をして頂いた事を嬉しく思います。
私の見解としては、適度な筋肉の硬さが重要だと思っています。
硬すぎてもいけないし、柔らかすぎてもいけないし。
頚部の疾患を持った患者様は、明らかに筋緊張が高い方が、ほとんどです。
それを、ほぐし過ぎて筋の収縮力が入りにくいところまで緊張を落としてしまっては、いけませんが、基本的に長年筋緊張が高い状態で過ごされてきた方の頚部筋の緊張は、ほぐしてもそう簡単に、ほぐし過ぎるところまで緊張は落ちません。
患者様自身でほぐす場合は、尚更だと思います。
そのあたりの筋緊張の具合については整形のドクターよりもリハスタッフの方が絶対に詳しいはずです。
筋がガチガチの状態で良い事など、あるはずないと思います。
適切な筋緊張を作り出すことがベストな選択だと考えます。
メラメラ様の答えになっていますでしょうか?
的外れであれば、またコメントください。
宜しくお願いします。
何処の誰かもわからぬものに、貴重な時間を割いて、コメントくださってありがとうございます!
私も先生の仰る通りだと思います。
自分の自信のなさから出てしまった発言だと思います。
田山先生にご意見いただき、確信が持てました。そして、この事をきっかけに、色々な事が頭に浮かびました。
一人でコツコツ勉強するのも大事だけど、もっと仕事について熱く語れる仲間を作ろう…や、ドクターの言う事を、そのまま鵜呑みにするという事は、まだまだ仕事に責任がもてていないのでは…等。
まさか、本当にコメントをいただけると思っていなかったので、コメントを見た時は驚きと感動で、涙が少し出てしまいました。(笑
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
そのように喜んできた抱けると、かえって私が恐縮してしまいますが、また何かあれば、いつでもコメントください。
ドクターを尊重しつつ、リハビリしか出来ない強みを確立していきたいですね。
お互い、日々、努力を積み重ねていきましょう!
ブログ見て、勉強させていただきますね!