笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

長い時間座っていた後、動きにくい!

2014-04-21 09:48:50 | 日記
只今、書店にてマキノ出版より「股関節の痛み、しびれが消える」と言う健康雑誌が発売されています。



松本先生の記事も載っております。

しかし、松本先生の記事の内容は、今年の頭に同じくマキノ出版から発売された雑誌と同じ内容となっています。

今回の新しい雑誌は、過去にマキノ出版から出された股関節雑誌の内容から選抜してまとめた内容になっている為です。

しかし、松本先生以外にも、富士温泉病院の矢野先生や、貧乏ゆすりで有名な福岡の先生の記事も載っています。

是非、お手に取ってみて下さい。






このブログで、筋肉の血流をよくしましょう。

と話させて頂いていますが、

実際に、筋肉がどのような状態になると血流が悪くなるのでしょうか?



今回は、ふくらはぎの筋肉を例に挙げて書いていきます。

思いっきり、これ以上ない位の力を入れた状態を筋力の100%と仮定します。

逆に、全く力が入っていない完全に弛んだ状態は0%です。


始めは力が入っていない0%の状態から、徐々に力を入れていき、100%まで力を入れていきます。


そうすると、20%の力を入れた段階で、ふくらはぎの血流は止まってしまいます


勿論、力を再び抜けば血流は戻ります。


ビックリしませんか?


たったの20%の力を入れただけで、ふくらはぎの血流は一時的に止まってしまうのです。

結構、すぐですよね。


ちなみに、腕で同じことを試してみても、20%では血流は止まりません


それだけ、足の方が筋肉の状態に対して血流が大きく影響されやすいと言う事が分かります。



これも以前のブログに何度か書いている事ですが、

股関節症の方や、足に痛みを抱えている方は、力を完全に抜いたつもりでも、抜け切れていない方が多い傾向にあります。

慢性的な筋肉の緊張状態が続いています。

この緊張状態は筋肉の硬さとなって現れます。


長時間座っていた後の、動き出しが動きにくい、あるいは一歩目が出ない、痛いと言う方が非常に多いですが、

股関節周りの筋肉が、上記の例のように慢性的な緊張状態となっていて、血流が落ちている方が多いと思われます。

安静時(力を抜いている時)の筋肉が0%まで緩むように筋肉をコンディショニングしていきましょう





久しぶりに夢と散歩しました










股関節の不安を一緒に取り除きましょう