2024年9月22日(日)
八百津町(岐阜県)は、木曾川上流で伐採した木材をそのまま流し、この地で筏に組み名古屋方面に流して栄た街。「命のビザ」杉原千畝の出身地ということから人道の街としてPRしている。
木曽川に架かる八百津橋。これを渡ったところが中心部。
八百津橋を渡って中心部である本町通り。正面に木曽川が見える。なつかしげなパン屋でも食べたかったが、営業してなかった。
本町通りに4件の栗きんとん屋があった。
栗きんとん発祥の店。一時はもっと長い行列ができていた。栗きんとんってどんなものか知らんかったので、他の店で1個購入して食べてみたが、栗の餡という感じで上品な甘さだった。形は違うがピンポン玉程度の大きさで1個220円。
卯建を上げた商家が立ち並んでいる。
外国人を日本に招待する番組で見た大衆食堂。この店が外国人に大衆食堂のことを教えているのを見た。昭和レトロの懐かしい感じの店で入って見たくなり、ここを訪れた。
外国人を日本に招待する番組が放映される以前にもたくさんの有名人が訪れている有名な店のようで、20~30分は並んだ。この店の名物料理はパーコー(豚ロースの天ぷら)を使ったものだが、肉はあまり食べたくなかったので、中華そばを食べた。昔ながらの大衆食堂のあっさりした醤油味で懐かしかった。
本町通りにあるフラグにより「杉原千畝」がこの街の出身ということを知った。彼はナチスから迫害されたユダヤ人が逃れるための日本通過ビザを自らの危険を顧みず、独断で発給し約6000人の命を救った。杉原千畝記念館まで4km近くあるし、実際に彼がビザを発給したリトアニアのカナウスにある日本領事館に行ったので、行かなかった。
本町通りと交差する通りにある酒蔵。
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