青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

これより木曽路へ

2017年03月13日 18時00分00秒 | 中央西線

(お湯もツルツルです@南木曽町あららぎ温泉)

賤母発電所脇の木曽川橋梁で3084レを見送り。午後の部の81レ&5875レまでしばらくのインターバルがあるので、南木曽まで戻って馬籠宿の先にある「あららぎの湯」で入浴休憩。この日も早朝からテンション上げて頑張って来ましたけど、さすがに若干お疲れ&帰る体力も残しておかねばなりませぬ。地元の製材会社がやっている手作り感満載の食堂兼日帰り温泉ですが、温泉も製材会社のお風呂らしく檜風呂一本勝負ですっきりさっぱり。湯上がりは広々とした休憩室があってゴロ寝が出来るのがいいですな。

  

温泉のチカラを借りて多少なりとて体力回復。午後の撮影対象はコンテナの81レと石油の5875レですが、頑張れば恵那の向こう辺りから撮影は出来ます。前回は追い掛けて釜戸まで行ったんだけど、その追い掛ける時間を休憩に充てた訳です。湯上がりのホコホコした体でゆったりと再び西線の線路際で撮影地探しをしていたところ、田立駅のロケーションが良さげなのでここでやる事にします。田立の駅はいよいよ木曽川の谷も狭まる、岐阜県から長野県に入って最初の駅。これより木曽路の入口と言った感じです。


(中央西線81レ EF641045+コキ14B)

田立駅の上りホーム坂下側にて。ここから見ると上り線がホームに向かってSカーブを切って来る構図になりますが、この時間ですから面は難しくてもサイドには半逆光気味に日が当たりそう。誰も来ない駅のホームで念入りに構図を調整しながら待つ事しばし。下りホームに列車の接近を告げるチャイムが鳴ると、ロクヨンが満載のコキ車を引き連れて田立の駅のSカーブを駆け抜けて行きました。
コメント
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