青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。コロナ禍に、趣味とどう向き合うか模索中。

暑さ恋しく。

2021年09月13日 17時00分00秒 | 江ノ電

(安全の眼差し@腰越電車通り)

9月に入り、少しづつ新型コロナの感染者が減り始めたのは良いニュースですが、8月の終わりから長雨シーズンに入ってしまい、毎日肌寒い雨の続く南関東。徐々に弱まる太平洋高気圧によりオホーツク海高気圧が張り出し、そこから冷たい風が北東気流として流れ込み、その間に当たる関東の上空に低気圧が発生するという気象上の関東の負けパターンが続いています。まあ、ここ5年くらい本当の秋晴れってなくなっちゃいましたよね。夏が終わると9月~10月は雨期と台風でほとんど晴れがなく、秋は短くて意外にあっけなく冬が来る。

既に懐かしくなった夏の空気と日差しの中を行く10形。車掌さんが窓から体を乗り出して安全を確認しています。理由は分かりませんが、最近の10形には網目状のスカートが付いてないんですよね。何かにぶつけて壊しちゃった?

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腰越片瀬晩夏録。

2021年09月12日 17時00分00秒 | 江ノ電

(バス窓と連接台車@腰越・神戸橋)

江ノ電の車両は、所々に現れる急カーブを上手に走り抜けるために、短い車体に四軸ボギーではなく小回りの利く連接台車を装着しています。あまり江ノ電を撮影する際に足元って見てなかったんですが、スッキリと抜ける併用軌道で、二つの車体を支えるキーストーンを煽ってみました。「東急車輛」の銘板もだんだんと懐かしく感じられる今日この頃、神戸橋の夏空の下を、車輪の音も元気よく走り抜けた古豪。

龍口寺前をイン側で。この併用軌道に入って行くカーブは、一説には鉄道路線の日本最急曲線という事ですが、そうじゃなくたって急曲線が多い江ノ電沿線。パッと思い付くところでは、鵠沼駅の境川橋梁の前後、腰越を過ぎて海へ出て行く小動のカーブ、そしてここ龍口寺のSカーブ。このアングルの後ろに木で出来た鎧戸の渋い喫茶店があるんだけど、いっつも地元民らしきオヤジたちがまったりとコーヒーを飲みながら紫煙をくゆらせていていい雰囲気なんですよね。思わず入ってみたくなるのだが、なかなかカウンターのみの常連オンリーの喫茶店というものはハードルが高く、入店を果たせないでいます。連結時に併結車とのクリアランスを保つため、大きく突き出ている江ノ電の連結器。急カーブへの対策が偲ばれる装備でもあります。

カウンターでレスカでも飲みながら、道行く江ノ電を眺めていたい夏もあります。

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祭りの消えた夏。

2021年09月10日 17時00分00秒 | 江ノ電

(出番はあった・・・か?@稲村ヶ崎~極楽寺間)

稲村ヶ崎から極楽寺に向かって二つ目の踏切を過ぎると、江ノ電はしばらく市道とフラットになって、あたかも併用軌道チックな区間を走ります。昔はここに「砂子坂(いさござか)」なんて名前の駅があったらしい。木の板塀が続く路地の途中に、年季のありそうな店構えの酒屋さん。それこそ昭和の古い時代の江ノ電の写真にも出てくるお店なので、地元で長年商売を営んでいるのでしょう。配達用のカブが置かれた酒屋の倉庫には、ラムネの箱が積まれていました。神社仏閣の多い江ノ電沿線、腰越の天王祭に始まって、夏の祭礼の数は多かったはずなのですが、ご多分に漏れずどこもかしこもコロナ禍によって中止の憂き目。このラムネたちも、本当だったら夏祭りの露店で売られていたのかな。そんな事を思いながら切り取った、砂子坂の一枚です。

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15mmの世界。

2021年09月08日 17時00分00秒 | 江ノ電

(龍の棲家@片瀬・龍口寺山門)

最近15mmの広角レンズを手に入れたのですが、フルサイズの15mmの世界ってのはなかなか楽しいものです。最初は画角の広さが使いこなせず戸惑うことが多かったのだけど、収差を無視してエイヤと撮ればこんな無理筋の構図も撮れるものなんですね。その名の通り龍が見下ろす龍口寺の山門前を、朝日を浴びて緑の電車が行き交います。

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思うに任せなかった夏。

2021年09月06日 17時00分00秒 | 江ノ電

(過ぎて行く夏@電車通り)

電車通りで、氷菓を販売するお店。本当なら猛暑の中、夏の江ノ島界隈を歩く観光客相手にかき入れ時だったはずだと思われるのですが、店の窓ガラスには、緊急事態宣言を受けた休業の張り紙がされていました。仕舞われた幟旗が少し寂しい。思うに任せなかった夏の腰越を、江ノ電が往く。

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