青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

地方は死んだのか

2006年11月27日 22時52分08秒 | 日常
ばんえい競馬の廃止決まる 帯広、岩見沢が存続を断念(北海道新聞)

ここのところ紹介する記事がしみったれているとしか言いようがないな。
どこを見ても廃止、廃止、廃止。
日本という国自体の生産性が乏しいのかもしれません。

ちょうどスピリッツで「日本沈没」ってマンガが掲載されてるんだけど、はからずもその中に語られていた言葉もさもありなん、と思わせるものがありましたねえ。要約すると、「『日本の社会』と言う生命群は、既に国土の崩壊を予感し絶望して文明を維持する事を諦めてしまっているのではないか」と言うトンデモMMRな仮説(笑)なのだが…
だが、確かに縮小する事の繰り返しで生産性を放棄している最近のニュースの数々は…文明を放棄したとは言わないが、この「ばん馬」の廃止って言うのは確実に文化の放棄なんでしょうね。
ちょっと空恐ろしいです。楽しみの何も残らない国ってのは。

地方ってそんなにダメなんでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お疲れ様でした

2006年11月26日 22時01分56秒 | 日常
週末はわざわざ我が家までお越し頂きありがとうございました。
画像で分かるように「自称・有藤」も参加してますw
祭りでなくとも、たまには集まる機会を設けたいものですな。

それにしても、集まっても昔話になってしまうのはもうしょうがない年頃なんでしょうか(笑)…かく言う自分も最近物覚えが非常に悪くなって、そして思い出すのに時間がかかる事が多いので自戒も込めますが。

久々にみんなの顔を見ると、そりゃあ初めて会った頃の20代前半と比べて、それなりにオッサンになったような気がしますね。お前が言うなw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来ちまった…

2006年11月25日 10時30分15秒 | 日常
来ちゃいましたよ、濡れせんべい。
頼んだのだから当たり前なのだが(笑)。
ぬれせん×30枚&うすむらさき×20枚の計50枚。
腎臓病が懸念されるw

ノーマルぬれせんはカツオ出汁、うすむらさきは昆布出汁風味との事で、早速開けて食べてみた。犬吠の駅で食べた焼き立ての味には敵わないが、それでもメキメキとした歯ざわりと醤油の香りはあの時の味を思い起こさせる。
レンジでチンした方が、焼きたての味に近いかもしれん。

現在オンラインショップで注文しても届くのは年明けとか聞いている。バブル的な話になっている中、注文から一週間で納品と言うのは比較的恵まれていたのだろう。普段は一日1件か2件程度の注文だったらしいから、発送処理も追いついていないものと思われる。
段ボール箱には、「お客様各位」と記された事業部長&鉄道部長&労組の委員長の連名での署名入りお礼文が同封されており、きちんと私の名前がボールペンで書いてある。驚いたことに、こちらはインクから見てリアル手書きでしたw

今日はこれから客人が来るので、片付けと準備くらいはしておくかな。
濡れせんべいなら食い放題ですよw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

業務連絡

2006年11月23日 09時03分15秒 | 日常
それにしても、銚子電鉄プチブームは留まるところを知らない勢いですなあ。
今なんか、オヅラの「とくダネ!」でも特集されてたし。コメンテーターで呼ばれてた眞鍋かをりがコメント求められて、「昔なんかの企画で鉄道オタクの人と『銚子電鉄全駅に降りてみるツアー』とかやった事あるんですよ!」とかリアル黒歴史を臆面もなく披露していたのはワロタw
何より、えび氏だけでなくKenshin氏まで濡れせんお買い上げとは(笑)。このブログ絡みで100枚くらい買ったんじゃねーの?wここも来月で2周年だが、今までこんなに反響のある記事を書いた事がない。
平日の休みにこんな番組見ていることが少ない(出かけちゃうから)勤労感謝の日の朝、こんなニュースにも癒される。「結婚したらどんな新婚生活したいですか」と問われて、「全国の競艇場巡りしたい!」と笑顔で答えるエビスさん。漢。

さて。
今週末(25~26日)ジャパンカップウィークですが、とりあえず我が家にあくまで軽~く集まる人募集中。一人参加費1000円くらいで鍋でもやろうかと。
一人暮らしのアパートで寝具も限られているので、そんなに一杯集まられても寒い場所で寝てもらわなきゃならないんで(笑)。
安普請のアパートは、意外に寒い。
定員5名くらい?

時間は…土曜の夜あたりでいいかなあ。
翌日は流れで。まあ、銚子行きたいと言われれば別に行ってやってもいいけどさw
賛同が取れればね。

希望者は下記にコメントよこすかメルで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柔らかい世の中

2006年11月19日 23時21分21秒 | 日常
なんか、昨晩のブログで紹介したら早速えび氏が銚子まで行ってしまったらしく(笑)。
まあ、なくなる前に一回体験して欲しい。特に千葉県民は。
なのはな体操とともに県民の義務に指定したいくらいだw
堂本もこんなロゴに血道を上げて千葉県民の税金使うくらいなら、全検費用とロッテの外国人外野手獲得費用くらいポンと出せや。どちらも喫緊の県内課題だろうが(笑)。

昨日の夜にこの問題を知り、色々なサイトを見ながらその現状とがけっぷちの困窮度合いを確認した。何かの一助になればと言う思いと、実際ここの「ぬれ煎」は美味いので購入した次第。
実際、食べてみたえび氏も「うまい」と言っているし、ネットでも評判なのだからおそらく誰が食べても普通に美味いのだろうと思う。どうせウチにアホみたいな量が届くのだろうから(笑)来た人には差し上げます。で、美味かったら買ってやってくださいな。

この平成と言う世の中は弱肉強食の時代と言うか、経済原則にグローバリゼーションが持ち込まれてからは要するに利益を出さない企業なんか潰れてしまえ、儲かるために考えろ、合理化、切り捨て、一本化の世の中じゃないですか。
中津から始まった地方競馬の雪崩のような廃止とか、確かに利益を生まない血税の食い潰しを放置出来ないのかもしれないが、何と言うか…「そんなに必要とされないもの」だから潰してしまえと言う道理がどうにも殺伐としている。気持ちの余裕とか、柔らかさとかが世の中から失われて長いのかなあと。

「なくても誰も困らないものが、存在できる世の中が平和だと思うからです(※)」
この言葉誰の言葉だっけ?結構いい言葉だと思って心の中で覚えていたのだが。

手焼きの濡れせんべいを売りながら、のんびり電車を運行する会社。
そんな会社が存在できる世の中が平和だとするならば…
今の日本は平和ではないらしい。

※自分で調べてみたら、井崎脩五郎の言葉らしい。
正確に書けば、「競馬のようになくても誰も困らないものが、存在できる世の中が平和だと思うからです」と言ったとか。
名言だね。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする