(暁の観劔台@寺田駅)
気が緩んでいるので、思わず土日で遠征を敢行してしまいました。行ったのは相変わらず芸もなく富山なんだけど、今回は一泊して帰りしなに長電に寄ったりというなかなかボリューミーな内容。二日間で1,050km走行だから最近にしてはないほどの久し振りの遠乗りでしたな。たまにはそんくらいクルマ転がさないと腕が鈍ります。ホントだったら、どっちも大雪だった一ヶ月前くらいに行って雪景色を思う存分堪能したかったんだけども、どちらも1月のピークの時期に積もりはしたが根雪にはならず融けてしまったそうな。結局今年もスタッドレスはアスファルトタイヤを切り付けながら暗闇走り抜けるだけだったなあ・・・(笑)。
どこの地方私鉄もコロナ禍の中で収益を減らしてはいますけれど、今回訪問した両社は、言わずと知れた地方鉄道の雄とも呼べる会社でありまして、とりもなおさず自分の中でも地方私鉄にハマるきっかけを与えてくれた会社。しかしながら、そんな両社の3月以降のダイヤだったりグループ事業の再編の声だったりを聞いてると、このままの状態が続いちゃったら、地方私鉄にいまあるものがあっという間になくなってしまいそうでね。何となく焦燥感に駆られたのもあるし、応援の意味も込めた訪問でもあったんですよ。グッズ買ったりキップ買ったりとお恥ずかしい程度の金額ですが、ささやかながらお金も使わせていただきました。という事で今日の夜明けの寺田駅の風景と、夜間瀬川を渡る特急ゆけむりの姿を。地鉄はちょっと早起きするだけでこれだからチートだし、ひっさびさの長電では夜間瀬川からは北信五岳の「まみくとい」が良く見えた。たまにゃ長電して来いよ、とはよく言ったもんだ。うん、土日ともそれなりに天気には恵まれてね。やっぱ裏日本だからこっちと比べると寒かったけど、いい遠征でした。