青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

木曽駒の 山並みを背に 名コンビ

2017年03月07日 18時00分00秒 | 中央西線

(青い山脈@伊奈川橋梁西詰)

武並カーブで1発目を仕留めた後、6883レは恵那で30分程度の運転停車がありますので中央道を使って先行致します。とりあえず上りも下りも撮影出来る定番撮影地の伊奈川へ来てみたのだが、周囲を見ると朝の光に木曽の山々が映えて実に美しい。と言う訳でここでは方針を変更して上り貨物の3088レを撮影する事にしました。伊奈川橋梁西詰のお立ち台は旧線の橋台の上によじ登るような形で若干足場が悪いのですが、三脚をかついで座を構えます。足場も良くキャパも広い東側のお立ち台が順光サイドで盛況でしたが、まあ順光の6883レはさっき撮ったからね。


まずは望遠サイドで3088レを撮るべくお立ち台で通過を待っていたのでありますが…おお、登場したのは愛知機関区唯一の国鉄原色1019+ヒロコーこと広島更新色の1046のコンビではありませんか。機関区のファンサービスなのか、1月下旬ごろから長いことペアを組んでいるこのコンビ。どの便に入るか知らなかったけど、ここで撮影出来て良かったよ。3088レは塩尻から稲沢まで運転停車もほとんどせずに走り切ってしまう列車なので、あまり追っかけは効かないからなあ。


(中央西線3088レ EF641019+EF641049+タキ11B 須原~大桑間)

広角サイドは山を入れ入れで。山も入れたい編成も入れたいであまり引き算になっていない構図になってしまったのだが、雪化粧をした木曽駒の山並みが青空を切るように連なっている風景は美しいですねえ…3088レは稲沢に昼前に着いた後、午後の5875レで南松本に向けて戻って行くので午後の撮影も楽しみになりました。この先の野尻で交換する6883レは橋の下で見るだけになりましたが、改めて追っ掛けを開始することにしましょう。
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