無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

冬水たんぼ(冬期湛水田んぼ)の景色

2010-01-08 13:30:37 | 日々の自然菜園
本日、

年が明けて、いろいろな動き出しました。
今日も2月7日(土)に『半農半Xという生き方』 を書いた塩見 直紀さんを安曇野に呼ぶシンポジュウムの打ち合わせに行ってきました。

シンポジュウムでは、前半:塩見さんの講演会と、後半:半農半Xの実践者などを交えたパネルディスカッションも行われる予定です。

詳細が決まったら、ブログでも紹介しようと思いますが、
是非日程をあけておいてください。

さて、3枚ある田んぼのうち一枚は、冬の間水を張ってみました。


普通の田んぼは、雪で覆われて真っ白です。


うちの田んぼは、池みたいです。
実は、田んぼの草対策の技術に、冬期湛水(とうきたんすい)というものがあります。
田んぼの水を切らさないことで、田んぼの中の糸ミミズなど生きものが始終細やかに耕してくれます。
その結果、地表にはミミズのフンなどが貯まりトロトロ層ができ、草の種が地中に埋められてしまします。


去年の切り株や稲藁が見えます。
生きものの餌用に、水を張る前に、米ぬかと大豆くずもちょっと撒きました。

実際自分の田んぼでやるのは今回がはじめてなので楽しみです。
ここ安曇野の寒冷地で、どのように草の種類が変化していくかも楽しみです。


水を張ってあるため、数日おきに見回りに行きます。
今回は、水が畦をから決壊して漏れていました。


鍬で塗り直して修復できました。

田んぼ一枚一枚によって、水の便や土質、日照条件と環境風土が様々です。
その田んぼに一番合った稲の育て方を見つけたいと思います。
数年かかるとは思いますが、毎年一年生でやってみようと思います。


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◆◇◆いよいよ来週来週から、NHKカルチャーの『無農薬家庭菜園の法則』冬編です。
1月13日(水)~1/20(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(1)◆◇◆
※単発参加も可能です。

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


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まだ若干数お席ございます。
長野市初開催
『無農薬家庭菜園の法則Q&A イブニングセミナー』


今回は、家庭菜園のプランの立て方、連作障害対策、輪作体系などに解説。
前半は、無農薬栽培の基本から、家庭菜園の裏技をご紹介。
後半は、畑の疑問・お悩みにお答えしながら、質疑応答形式で行います。
1/20(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(1)
2/17(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(2)
3/17(水) 苗つくりの仕方夏野菜のため畑の準備
ソラマメ・エンドウの種の蒔き方
時間: 18:30~21:00(開場18:15~)
会場: 長野市吉田5-31-17 村井会計事務所2階
※最寄り駅:長電長野線信濃吉田駅、JR信越本線北長野駅徒歩5 分
※駐車場は予約制10台まで可(先着予約順)
日程:
18:15開場
18:30~20:00(座学講座)
20:00~21:00(お茶をしながらQ&A質疑応答)
21:15解散
参加費: 3回連続で9,000 円。教材費込み(各回3,000 円教材費込み)


→お申込みは090-4594-1487 の村井会計事務所 村井さんまで





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NHKプロフェッショナル金子美登さん登場!!

2010-01-05 22:52:15 | 日々の自然菜園
本日、
お正月休みから帰ってきました。
今日は、どうしても見たいテレビがありました。


それは、NHKプロフェッショナル仕事の流儀の金子美登さんです。

くわしくは、
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/100105/index.html


カリスマ有機農家の金子美登(よしのり)さんは、著書も取材も多々あります。
ゆうこさんの師匠でもあることで、縁が深まりました。

その金子美登さんが、テレビの最後に聞かれるプロフェッショナルとは?
という問いかけにいかに応えるか非常に興味ありました。

嬉しかったのは、
金子美登さんが『地球の生命とか人類の危機が叫ばれている中で、
100年先まで永続するような匠の技を持った人が、プロフェッショナルと思います。』

と答えたからです。

今年は、生物多様性で調和のとれた持続可能なエコ菜園に力を注いでいこうと思います。
今できることを生活の中で愉しく行えたらベストです。
週末からできる菜園の中でそれを伝えていきたいです。
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明けましておめでとうございます。

2010-01-02 14:23:38 | 日々の自然菜園
明けましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。



真っ白な安曇野の大地が、気持ちを清らかにしてくれます。
今年もみんなで、「育てる喜び、食べる幸せ、分かち合う豊かさ」を共に生きたいと思います。

本年も自給自足life 菜園食堂Deva Cafeよろしくお願いいたします。

竹内孝功 ゆうこ

コメント (4)
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