
本日、
。
春うららかな温かい日が続きます。
明日から天気が崩れるようなので、久々にアスパラを植えてみました。


アスパラは、種から育てると3年ほどかかるため、一般的には数年育てた根が市販されています。
アスパラは多年草なので、一度植えると5~10年ほど収穫ができる野菜です。
自然菜園を3年前に始めた時には、あまりに痩せて粘土が強い土でしたので、アスパラを植えることがきませんでした。
アスパラは、地中海から来た新芽を食べる宿根草なので、
とても肥沃で、pH6以上が育てやすく、スギナばかり生えてくる痩せた根ぐされしやすい粘土の土では、育てにくい。
と判断し、今まで緑肥作物や草マルチで様子を観てきました。


ハコベ

イヌフグリ
3年土を育ててきたら、今年の春からようやくハコベ、イヌフグリが生えてきてpH6.0~6.5程度になり肥沃になってきたので、今年こそアスパラを育てようと思いました。


土を掘ってみると、土の上の層が、黒く腐植が多くなっていました。
スギナばかりの生えていた3年前は、赤い粘土で、乾くと塊になっていまいヒビが割れるほどでした。
現在は、土の上層は、ハコベなどの根が耕してくれており、団粒化も目で確認でき、しっとりとしています。
その下の土の層もかつての土に似ていますが、しっとりとしている点が異なります。
緑肥作物→堆肥+耕す→緑肥作物→堆肥+耕す→ネギ苗を育ててきた3年でずいぶん変わりました。
最初に投入したライ麦は50cm程度しか育たず、スギナだらけだった頃が懐かしいです。

アスパラを植える場所の草をのこぎり鎌で丸く刈ったのち、
スコップで、穴を掘り、掘った土は塊のまま箕に入れておきます。


踏みこみ温床後の床土を熟成させた土ボカシ(養分を多く含むが、種を播いてもちゃんと発芽する土)を投入し、元の土と混ぜ合わせます。
アスパラの根は深く張るため、まだ痩せた深部の土だけではアスパラが育ちにくいと判断したため、もみ殻を多く含む土ボカシを導入することで、根を張りやすくなるようテコ入れしました。

混ぜた土を富士山型に盛って、その上にカツラを乗せるように、アスパラの根をなるべく自然に広げます。

掘った土と土ボカシを半々に混ぜ、アスパラが10~15cm程度埋まるように土を覆土し、

盛り上がった土を鎮圧します。
今回は、粘土が強い土質なので、雨で病気にかかりにくくするため、畝の上にまたアスパラの丘ができたような感じに仕上がっています。
水はけをよくしたかったからです。


最初に刈ったその場の草をアスパラ植え付け場所に戻しながら草マルチします。

畝の上に5か所の盛り上がりができました。
今回は株間を80cmと広めにとり、間にミニトマトなど混植しようと思っております。
昔、師匠の畑で収穫し食べさせていただいた自然農法の細身のアスパラを目指します。
風味豊かな初めて食べる本物のアスパラの味が今から楽しみです。

春うららかな温かい日が続きます。
明日から天気が崩れるようなので、久々にアスパラを植えてみました。


アスパラは、種から育てると3年ほどかかるため、一般的には数年育てた根が市販されています。
アスパラは多年草なので、一度植えると5~10年ほど収穫ができる野菜です。
自然菜園を3年前に始めた時には、あまりに痩せて粘土が強い土でしたので、アスパラを植えることがきませんでした。
アスパラは、地中海から来た新芽を食べる宿根草なので、
とても肥沃で、pH6以上が育てやすく、スギナばかり生えてくる痩せた根ぐされしやすい粘土の土では、育てにくい。
と判断し、今まで緑肥作物や草マルチで様子を観てきました。


ハコベ

イヌフグリ
3年土を育ててきたら、今年の春からようやくハコベ、イヌフグリが生えてきてpH6.0~6.5程度になり肥沃になってきたので、今年こそアスパラを育てようと思いました。


土を掘ってみると、土の上の層が、黒く腐植が多くなっていました。
スギナばかりの生えていた3年前は、赤い粘土で、乾くと塊になっていまいヒビが割れるほどでした。
現在は、土の上層は、ハコベなどの根が耕してくれており、団粒化も目で確認でき、しっとりとしています。
その下の土の層もかつての土に似ていますが、しっとりとしている点が異なります。
緑肥作物→堆肥+耕す→緑肥作物→堆肥+耕す→ネギ苗を育ててきた3年でずいぶん変わりました。
最初に投入したライ麦は50cm程度しか育たず、スギナだらけだった頃が懐かしいです。

アスパラを植える場所の草をのこぎり鎌で丸く刈ったのち、
スコップで、穴を掘り、掘った土は塊のまま箕に入れておきます。


踏みこみ温床後の床土を熟成させた土ボカシ(養分を多く含むが、種を播いてもちゃんと発芽する土)を投入し、元の土と混ぜ合わせます。
アスパラの根は深く張るため、まだ痩せた深部の土だけではアスパラが育ちにくいと判断したため、もみ殻を多く含む土ボカシを導入することで、根を張りやすくなるようテコ入れしました。

混ぜた土を富士山型に盛って、その上にカツラを乗せるように、アスパラの根をなるべく自然に広げます。

掘った土と土ボカシを半々に混ぜ、アスパラが10~15cm程度埋まるように土を覆土し、

盛り上がった土を鎮圧します。
今回は、粘土が強い土質なので、雨で病気にかかりにくくするため、畝の上にまたアスパラの丘ができたような感じに仕上がっています。
水はけをよくしたかったからです。


最初に刈ったその場の草をアスパラ植え付け場所に戻しながら草マルチします。

畝の上に5か所の盛り上がりができました。
今回は株間を80cmと広めにとり、間にミニトマトなど混植しようと思っております。
昔、師匠の畑で収穫し食べさせていただいた自然農法の細身のアスパラを目指します。
風味豊かな初めて食べる本物のアスパラの味が今から楽しみです。
イヌフグリは可愛いですね。草の名前を知りたいと本を買いましたが本の中から見つけるのが難しい…。
アスパラの植え方が丁寧な説明で勉強になりました。
草に負けたのか、だんだん減ってきていますので、今年は先生のやり方で植えてみます。
今アスパラが植えてある所でアスパラが消えてしまった所に植えては駄目でしょうか。
長い間植えておくことを思うと場所も考えなくては。
そうですね。
草の名前は難しいもので、私も代表的な草しか覚えておらず、少しずつ勉強しております。
まずは足元の草などの存在に気づき、疑問に思うことが大切だと思います。
草に負けてしまって消えた場所であれば、もう一度植えていいのですが、
病気などで消えてしまった場合、その場に植えると再発する場合があるので、
私なら、土を育てる意味でも今年は、ネギを植えて、完熟堆肥や草マルチや米ぬかを補って、まずはネギを半年育てます。
そして、秋かよく春からアスパラにリベンジします。
ネギを植えると、ある意味消毒のように、病虫害を押させてくれ、またネギが育った後は、他の野菜も育ちやすい場が生まれるからです。
ネギを植えてからトライします。まずねぎの種をまかなくては…。
先生の写真を見ながら、あれこれ考えています。カヤ?どくだみ・スギナどれも手ごわい草ですがはびこらないように最低限の所は土掘っても根こそぎ退治をするのは止む負えないかなと思っています。
温暖な土地での自然菜園は難しいと友人が言っていましたが、無機質な畑にはしないと決めているので頑張ります。優しい草に触れていると心が休まりますもの。
そうですね。多年草の草は、畝立てや根菜の収穫の際に根を取ってしまった方がいいですね。
ネギの種まきからですと、草負けしやすいので、ネギは苗もしくは、市販のネギを再栽培してからがいいと思います。
ちなみに、ネギは草におそろく弱くネギの苗床は、草が生えにくいように準備しておきます。
今年から「1㎡からはじめる自然菜園」を教科書に少しずつ実践している者です。
来春からアスパラを植えてみたいと考えているのですが、混植にはトマト以外には、何かありますか?
アスパラの周りでのリレープランなどはありますでしょうか?
1㎡を読んでくださりありがとうございます。
実際に栽培してみて、感想やご要望などございましたら、コメントくださいね。
ちなみに、1㎡の続編で他の野菜も「野菜だより」学研さんで連載中ですので、参考にしてくださいね。
そうですね。
うちでは、アスパラガスとニラ、自生ミニトマトがいい感じです。
その他に、バジル、パセリやニンニクなどもいいようです。
ポイントは、アスパラを株間1m位はたっぷり空けることです。
その空いた株間に、相性の良い野菜(コンパニオンプランツ)を植えた後、草マルチをたっぷりすることです。
アスパラガスは、太くやわらかいアスパラを食べ終え、細い枝がではじめてからが本格的な栽培になります。
細い枝を倒れないように、支柱などで誘引し、収穫後光合成させて根にチャージ(充電)することで、
10~30年間美味しく新芽(アスパラ)を収穫できます。
そのため収穫後のメンテナンス(栽培)がとても重要です。
特にニラやニンニクがあることで病気抑えになるだけでなく、冬の間もモグラやネズミ除けにもなるので、お奨めですよ。
来春はこのアスパラの育て方で、実践していこうと思います。
家庭菜園歴は3年ほどで、今まではビニールマルチをし、栽培をしていましたが、肥料や堆肥の利用が多く、ビニールマルチのごみの処分もなんとかならないかと思い、ネットや書物でよい方法はないかと、調べていたところ、こちらのサイトを見つけ、なんとなく自分のしたい事に近い感じがしたので、1㎡のぐるぐるリレープランに魅力を感じ、購入に至りました。
今年から1㎡はじめたばかりで、なんともいいにくいところもありますが、ビニールマルチで栽培していたところから草マルチに切り替えると草の量が少なく、あまり草マルチができませんでした。また、畝間に緑肥栽培も取り入れてますが、草の量が今のところ少なく、草マルチで作物の周りをあまり覆いきれないです。また、私の畑はメヒシバの雑草が多く、草マルチしにくく、どうしたもんじゃろの~といった状況です。
今年の夏野菜は、雨も少なかったためか出来は悪かったです。
私の管理不足も影響していると思いますが。。。
私は近畿北部ですので、環境に合う合わないを見ながら、うまく1㎡を利用していけたらと思っています。
そして、野菜だよりも気になりますので、あわせて勉強していこうと思います。
そうですね。
最終的には、その人にとって、野菜にとって最も自然な形になるきっかけになればと思っております。
草マルチをたくさんしたい場合は、
畝が2~3カ月空いている3~5月に、夏野菜を植え場所以外に、エンバクを2~3月に蒔き、育てておき、夏野菜を定植後、草マルチとして根元から刈って敷くと重宝します。
エンバクには、野生エンバク種もあり、それを使うとセンチュウ対策にもなりますよ。
また、空いた場所(畝以外)があれば、冬の間ライムギを育てておくと、春になって高刈りにすれば、何回も草マルチの材料になってくれますし、穂を完熟させれば、タネも自家採種できますよ。
メヒシバ草マルチに、米ぬかはお奨めです。野菜が美味しく草も生えてくれていいですよ。
ですが、今までも何度かチャレンジしていますが、ライムギがうまく育ち、草マルチの材料になるほど育ってくれたことがありません。
ライムギだけではなく、他にも赤クローバやクリムソンクローバなど一緒にまいた方が良いですか?
草マルチのための草のために肥料はどうかと思いますが、少しは油粕など肥料を撒いた方が、よいのでしょうか?
そうでしたか。
ライムギは、とても深く耕してくれる緑肥作物の王様ですが、王様なので肥沃な土地を好むのも特徴です。
そこで、緑肥作物の指導書にもライムギを育てる前に、十分に施肥をしてと書いてあるほどです。
ライムギと、アカクローバー、クリムソンクローバーは相性がいいので、混ぜて蒔くといいと思います。
痩せている場合、蒔いて、土を被覆して鎮圧した後、土の上に米ぬかと油かすを混ぜたものをうっすら撒くといいでしょう。
ポイントは、種と土と米ぬかなどが混ざらないことです。
混ざってしまうと、発酵し、発芽発根障害になってしまうからです。
しっかり種が見えなくなるように土をかけた後、補ってみてください。
鳥などがついばみに来る場合は、クン炭や300倍以上に薄めた木酢液など撒いておいて、糸を張るといいでしょう。
都会の場合、鳥は菜園などオアシスを求めて飛来し、米ぬかだけでなく、タネも食べていってしまうからです。