本日、。
本日、無事2羽のウコッケイの血をひくが生まれました。
真黒で、かわいいたち、これからお母さんにいろいろ教わって立派な親鶏になってほしいものです。
さて、Azumino自給農スクールの畑の一角に、去年生育が良かった野沢菜を残しておきました。
カブから新芽が吹いてその先に、菜の花のつぼみがありました。
このままにしておくと、花が咲いてしまい、周囲の他のアブラナ科と交雑してしまいます。
最近では、日本各地で遺伝子組み換え(GM)の雑種が花を咲かせているそうなので、
一層注意深く自家採種しないと、GM汚染被害者になり、今度は加害者になってしまいます。
そこで、最近アブラナ科では、目の細かい寒冷紗を使い、部分隔離しながら自家採種するようにしています。
虫が入らなくても、隣の花と触れ合うことで、自然に結実して種子を宿してくれます。
アブラナ科どうしは交雑しやすく、カブ、ハクサイ、コマツナ、ミズナどうし混ざってしまいます。
ダイコン類(ハツカダイコン、ダイコン)、キャベツ類(キャベツ、ケール、ブロッコリー、カリフラワー)、カラシナ類(タカナ、カラシナ、ワサビ菜)は、同系どうしで交雑するので、ダイコンとカブは混ざらないので、同じ寒冷紗の中で同時に種採りができますよ。
本日、無事2羽のウコッケイの血をひくが生まれました。
真黒で、かわいいたち、これからお母さんにいろいろ教わって立派な親鶏になってほしいものです。
さて、Azumino自給農スクールの畑の一角に、去年生育が良かった野沢菜を残しておきました。
カブから新芽が吹いてその先に、菜の花のつぼみがありました。
このままにしておくと、花が咲いてしまい、周囲の他のアブラナ科と交雑してしまいます。
最近では、日本各地で遺伝子組み換え(GM)の雑種が花を咲かせているそうなので、
一層注意深く自家採種しないと、GM汚染被害者になり、今度は加害者になってしまいます。
そこで、最近アブラナ科では、目の細かい寒冷紗を使い、部分隔離しながら自家採種するようにしています。
虫が入らなくても、隣の花と触れ合うことで、自然に結実して種子を宿してくれます。
アブラナ科どうしは交雑しやすく、カブ、ハクサイ、コマツナ、ミズナどうし混ざってしまいます。
ダイコン類(ハツカダイコン、ダイコン)、キャベツ類(キャベツ、ケール、ブロッコリー、カリフラワー)、カラシナ類(タカナ、カラシナ、ワサビ菜)は、同系どうしで交雑するので、ダイコンとカブは混ざらないので、同じ寒冷紗の中で同時に種採りができますよ。
前回のブログの内容に関連してですが、
完熟堆肥の市販のもの、いったい、どれを使っていいのかわかりません。
畑は慣行農業の後ですが、ハコベが点在しています。
土壌分析の結果待ちなのですが、そろそろ土づくりの準備をしていこうと思いますが、なかなか市販のもので、土に入れたいと思う堆肥がなく、ネットでも園芸用のものにいきついてしまったりしています。
1年目は堆肥を入れて土を柔らかくしたいのですが、できれば植物性の堆肥を使いたいです。そういった完熟堆肥も市販されているのでしょうか?
そうですね。
以前に書いた堆肥の項目に、完熟堆肥チェックに関しての記載を参考にしてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/s/%C2%CF%C8%EE%A5%C1%A5%A7%A5%C3%A5%AF
完熟されていて、良質なものはまず市販されていないと思います。
また、土壌分析の結果を待って、それから堆肥を選んだほうがいいと思います。
例えば、養分が足りない菜園と、養分がありすぎる菜園では入れる堆肥の種類が異なります。
例えば、カリウムが多すぎる菜園には、カリを多く含む牛フン堆肥やワラ堆肥などは不適です。
何が不足していて、何が多いのか知った上で、良質なものを適切にいれてくださいね。
いつも勉強になります。
大根と蕪は混ざらない!!
去年、自家採種の蕪の種(金町小蕪)を蒔いたら、
大根の形にちかくなった蕪のようなものばかりの収穫だったので、てっきり 混ざったのかと思ったのですが
金町小蕪F1だったという事ですね。
金町小蕪は固定種です。
カブは、生育がよいと丸くなりますが、生育が不全だとダイコンのようになりがちです。
カブを育てるには、厳しい環境だったのではないでしょうか?
以前のブログとつないでいただいたので、なおのこと参考になりました。ありがとうございます。
ちょうど土壌分析の結果が出て、リン、カリの過剰、やや酸性(pH7.2)、その他、適正範囲内の結果でした。
水持ちのよい畑のような感じなのですが、乾くと締まりやすいような土に感じています。
市販のものを植物性に傾けるのも一つですが、堆肥を入れずに緑肥と米ぬかの草マルチを1年やったら、状況が改善させることはありますか?
今年、多くの野菜をすぐ収穫というよりも、土を育てる期間にするとしたら、そういった方法もいいでしょうか?
今、何かを足すことが大事なのか、根本的に考えてしまいました。
そうでしたか。
ちなみに、pH7.2は、pH7が中性なので、ややアルカリです。
pH5.5~6.5が弱酸性で、どの野菜も育ちやすく、病気が出にくい範囲なので、かなりアルカリ化が強い傾向にあるので、今までに、リン酸だけでなく、石灰や苦土なども大いに入れてきたと思われます。
アルカリ化してよいことは、一部の野菜を除きあまりありません。
アルカリが強くなると、野菜が養分を吸収できにくくなり、病虫害に侵されやすくなりがちです。
カリ過剰もカルシウムやマグネシウム、鉄などの吸収を阻害します。
堆肥を入れるのは、畑の微生物などが少ない場合、草マルチしてから米ぬかなどを補っても分解するものが少なく、なかなか野菜も草も育ちが悪くなる傾向があります。
そのため、そのような場合初期に完熟堆肥を投入すると、草マルチと米ぬかが円滑に分解が進む生き物が増えるので助かります。
堆肥を入れるかどうかは、土に腐植が少なく、生き物が少ない場合が判断の基準になります。
生き物がいて、草も生え、腐植も多くなっている場合は、緑肥作物も育ちがよく、草マルチと米ぬかだけで十分育つと思います。
私の場合、堆肥も緑肥作物も自然の営みがうまくいっていない畑でなかった場所や農薬・化学肥料で疲弊している畑などで、自然循環が軌道に乗せるきっかけとして導入しております。
soraさんの畑の状況はわかりませんが、
ワラや落ち葉など植物性の堆肥は多くのカリを含むので、生き物を増やす点では適量いいのですが、養分を木t系にするとカリ過剰にさらになるので注意が要ります。
緑肥作物を利用する場合は、緑肥作物と野菜がうまく共存できるように、配慮し、草マルチ後、米ぬかと油かすを混ぜたものを最初補うと無難です。
私の実験では、草マルチしただけの畑よりも、野菜に草マルチして育てた畑の方が、肥沃になりやすく、育てる作物にもよりますが、ただ緑肥作物を育てるよりも、作物を育てるために緑肥作物と連携していった方がよい傾向が強いと思います。
補いとは、足りないから入れるのではなく、円滑にするために補うのです。3年後にどのような菜園に育てたいのか、そのために補うのです。
長々すみません。これ以上は、無料の質問の枠で限界です。後は一人一人の好みと、風土と、野菜に合わせていくしかありません。
いろいろやってみて、またご質問ください。
これだけの情報をいただき、ありがとうございます。
最終的に、土と向かいあっていくしかないですね。
検討してみます。
ありがとうございました!
そうですね。
土は、ものをしゃべりません。
そこに生える草や、野菜の状況が雄弁に物語っております。
土に生きる一員として、共存の道を歩みたいと思います。