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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

梅雨明け?晴れ間に、野菜の収穫&自家採種の調整を

2020-07-31 21:13:11 | 日々の自然菜園
人気急上昇のオンライン自然菜園セミナー
【ZOOM配信】第2回8/8(土)『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』19:00~20:30
質問しなくても、聴いているだけで、菜園力がアップするといわれているらしいです。
他人の質問の中に、潜在的な疑問、質問があり、聴いていると解決してスッキリするといわれました。
一問一答形式なので、ラジオのように聴いているだけで楽しいという「耳参加」が増えています。

本日、






昨日から、梅雨入り(6/11)からの長雨も終わりに近づき、梅雨明けのような晴れ間がやっと出てくれました。

梅雨の間に晴れたらやろうとビニールハウスで干していた(湿気ていた)ネギの自家採種




雨の合間に収穫したエンドウの自家採種の天日干し&調整を行いました。


妻は、野菜の間引き収穫&出荷(出荷といっても、お世話になっている方へのプレゼント)調整でした。

現在、野菜が高騰し、お互いの両親、兄弟、日頃お世話になっているスタッフの方へ、たくさん収穫できたときに野菜を発送しております。


今年は、74種類位あるトマトの内、30種類位育てている年なので、色々なトマトが収穫が始まりました。

日照不足と長雨で、病気は出ませんでしたが、モグラ(ヒミズ)の根の食害がひどくて、各品種枯れたトマトもあり、今年は、強力な自然淘汰選抜になりそうです。




ピーマン類は、絶好調で、この雨でも病気が出ず、
暖冬で越冬したカメムシ、その卵がすごかったのですが、シンクイムシ以外の被害はあまりなく、週明けから誘引ラッシュになりそうです。


ナスはもよい感じです。思ったよりも大きくなってしまったのは、雨が多くて、ここ2日間天気つづきで、一気に大きくなった感じです。

品種と栽培場所によっては、きつかったものもあるので、今後それぞれに対応していこうと思います。


ズッキーニとキュウリは、今まで梅雨でいい感じだったものと、雨が多すぎてここ数日で、採種果が破裂したり、品種によっていろいろ得意不得意が出たようです。

これから猛暑にいきなりなると、暑さが苦手なズッキーニとキュウリにはつらいシーズンになりそうです。

梅雨明け宣言はありませんが、梅雨明けすると、季節が一変し、野菜はその変化に対応できるものは9月に入っても収穫が続きますが、
対応できなかった野菜は、8月に終息を迎えてしまいます。

これから、1週間が勝負になりそうです。
野菜が今後もよく育ち、良い子孫(タネ)を残せるように、お世話ができればと思っております。


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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
病気について (シマコ)
2020-08-01 05:41:03
竹内さん
こんにちは。
素晴らしい収穫ですね♪
夏野菜ってカラフルでピカピカで畑の宝石みたいだな💛って、いつもうっとりしています。
それにしても、低温だった長雨の梅雨の後の日差しは確かに背中に刺さるような痛さですね。まだ身体がついていかなくてゼイゼイ言っちゃいます。
私の畑ではミニトマトの葉が茶色くなってきている子がいるんですが、黄土色のような黄色味ある茶色ではなく土色のような濃い茶色です。これは病気なのでしょうか?
そして、もし病気ならそのトマトの木はあきらめて、早く撤去した方がいいいのか?
茶色くなった葉だけ落として様子を見るのか?どのような対処が良いでしょうか?
葉が茶色くなった株ののトマトの実は、葉が茶色くなる前より味が落ちているような?感じがしますが、気のせいなのか?また、しかし、それは長雨のせいなのか?
あと、トマトの実の皮が薄くなって中身が透けて見えるような実も、また、正常では無い状態ですか?品種はシュガーランプです。アイスレモンは大変調子よく実も綺麗で味も良いです。シュガーランプの特徴を教えていただければ。。。と。
どうぞ宜しくお願いいたします<(_ _)>
返信する
Unknown (ヤマモミジ)
2020-08-03 12:49:09
竹内さん、こんにちは。すごい種類のトマトを育てているんですね。そうやって、異常気象の今、より強い品種を選別させて食を守って行く事ができるんですね。うちの狭い庭では限られた種類しか試せないのが残念です。
質問ですが、在来種の苗を近場で売ってる所がなく、ほとんど種からセルトレイやポットで育てて畑に植え替えてるのですが、セルトレイや、ポットの土はどのような土がいいですか?ちなみにこれから種から育てる野菜はパセリとサニーレタスと、キャベツとブロッコリーなのですがご教示下さいますか。お時間あるときで結構です。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内孝功)
2020-08-04 05:48:54
シマコさんへ

そうですね、長い梅雨でしたので、トマトも大変だったと思います。
1)「黄色味ある茶色ではなく土色のような濃い茶色」とありますが、トマト褐色輪紋病?トマト疫病?以下のサイトに該当する病気ありますか?
https://www.takii.co.jp/tsk/bugs/atm/disease/

あれだけの長雨なので、病気は病気でしょうが、風邪なのか、軽度の肺炎なのか、重度への肺炎、致命傷なのかそれによって、対応が変わるので、もしSNSやブログなどトマトの写真が観れれば一番いいのですが、

葉の一部に出ているのか、葉全体なのか、樹全体七日によっても変わってきます。

2)「トマトの実の皮が薄くなって中身が透けて見える」は日焼けかと思います。葉に隠れていないトマトは、直射日光と熱さによって日焼けを起すことがあるので、それではないかと思います。

3)シュガーランプは、
https://www.sakataseed.co.jp/product/search/code00920170.html

取り急ぎご返信まで

返信する
Unknown (ヤマモミジ)
2020-08-04 08:02:55
竹内様
すみません、ポットの用土については、竹内さんの本に書かれていました。よく読んでいませんでした。用土の事はお応えいただかなくてももう大丈夫です。お忙しい中、ありがとうございました。
返信する
病気について (シマコ)
2020-08-04 09:05:57
竹内さん
お忙しい中、ありがとうございます。<(_ _)>
トマト褐色輪紋病、トマト疫病、またその他のサイトにある症状などを見てきましたが、掲載の写真には、これだ!というぴったりの様子が見つかりませんでした。

葉の茶色い変色は全体ではなく葉のふちだけで、樹全体で見ると下の方からと、言う感じです。

たしかに言葉だけでは足りないですね。
スミマセン。写真をちゃんと撮ってきます。

ありがとうございます。<(_ _)>


返信する
病気について (シマコ)
2020-08-06 05:57:51
竹内さん

写真撮ってきました!
葉の拡大写真と樹全体の様子と、、、
こんな感じなのですが。。。
下記のアドレスで、ちゃんと見られるか心配なのですが、、、
スミマセン。<(_ _)>どうぞ宜しくお願いいたします。
https://www.facebook.com/photo/?fbid=1554683064701517&set=pcb.1554683631368127&__cft__[0]=AZXL8a1RrbVrOukkYQHGUjct9pfMv2-gHEOuA0FyNI7BI9lY4ZlZ28WLWTryz1jW9dr2MTch3tXnq5BCOeyH6fgCfgHrtT8Cub1kXxHlt9e-0Q&__tn__=*bH-R
返信する
Unknown (ナガシマ)
2020-08-06 19:02:11
先日オンライン講座を受講しました長嶋です。北九州で自然菜園をしています。トマト、パプリカ、ナスにカメムシが大量発生しました。何か対策を教えていただきたいです。
返信する
コメントありがとうございます。 (竹内孝功)
2020-08-08 06:42:47
ヤマモミジさんへ

超農繁期でご返信できなく申し訳ございませんでした。その間に本を読んでいただきた自己解決されて、よかったです。

市販の培土は、かなり差があるので、値段とほぼ比例しているので、(超高級な場合は、材料の質がいいだけの時もありますが)、はじめは2から3種類買って使いやすいものを比較実験するとよいですよ。

その市販の培土に入っていない、クン炭、ゼオライト、バーミュキュライトなど(合計したものが)全体の5~10%入れると、ずいぶん育ちやすくなるので、参考にしてみてください。
返信する
Unknown (竹内孝功)
2020-08-08 06:50:56
シマコさんへ

超農繁期でご返信遅くなり申し訳ありませんでした。
写真ありがとうございます。

トマトの萎凋病かもしれませんね。特徴は、「トマトの葉の先端が萎れる、新葉の先や茎が黄色に変色する。末期では株が枯れる」といった感じですが。

上の葉っぱが元気なので、梅雨の長雨で、風邪をこじらせた感じがしますので、1週間に1~2度夕方、ストチュウ水(水で酢などを300倍以上薄めたもの)を葉っぱの上から霧吹きなどして、葉っぱの上の病原菌を抑制し、よりトマトを元気にすることで、他の葉に被害が拡大しないようにすると、重度化させられる感じがします。

あとは、風通しを良くし、病気の葉っぱを触れて、他の野菜に病原菌を2次感染しないように心がけて下さい。

写真があるとわかりやすいですね。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内孝功)
2020-08-08 06:57:08
ナガシマさんへ

先日は、オンライン自然菜園セミナーご受講ありがとうございます。

今晩も、
オンラインQ&Aセミナー19:00~
の開催予定です。
https://shizensaien.stores.jp/

今年はカメムシの天国になる傾向が、暖冬、長雨となっているので、以下の点がポイントになります。

1)風通しを良くし、窒素過多にならないように、野菜を元気に育てます。

2)野菜の葉っぱの裏などにあるカメムシの卵を葉っぱごとつぶし除去します。(卵ごとつぶした葉っぱは草マルチに重ねることで、天敵のエサにします)

3)被害がない野菜にも、1週間に一度、夕方ストチュウ水を葉面散布することで、野菜を元気にし、忌避させます。

4)草マルチなど、天敵の住処や隠れ家などをつくり、天敵を増やす。

そうすることが、根本的な解決に導いてくれることでしょう。
返信する

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