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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

はじめよう!日本みつばち巣箱講座 at蕎麦とりいさん編

2013-03-27 21:28:09 | 日本みつばち
本日、


26日(火)、穂高神社前蕎麦とりいさんにて、日本みつばちの巣箱講座を行いました!

はじめに日本蜜蜂の生態や起源などを知り、在来のみつばちとどのように付き合うと自然に養蜂できるようになるか、はちさんの気持ちになれる座学を行ってから、




いろいろな巣箱のメリット、デメリットを学び、


日本も蜜蜂の1年モノの蜂蜜と、2年ものを味わい


実際に、巣箱作りをしました。

今回一緒に作ったのは、伝統的な重箱式を改良したもので、
初心者からベテランまで使いやすく、一度習えば自分でも作れるシンプルなデザインのものです。




すでに裁断され、下穴をあけた巣箱のキットをみんなで思い思いに電動ドライバーでビスを打ちこみ組み立てていきます。


左側が、みんなで作った新品の重箱式の巣箱です。

後は家に持ち帰って、焼きを入れたり、キットについている蜜ろうを塗って思い思いの場所にセットして日本蜜蜂が入ってくれるのを待つのみです。

日本みつばちは、春に分蜂しますので、新しい巣箱を見つけてもらって入ってもらえば養蜂がはじめられます。

近年問題のネオニコチノイド系農薬で、自然界の日本みつばちをはじめ多くの生き物の命がむしばまれ、存続の危機にあります。
今までは、野生で生きてきた日本みつばちもこのままでは、絶滅危惧種になってしまうかもしれません。

そうなる前に、巣箱に入った貴重な日本蜜蜂を疎開させ、保全してあげる必要が出てきています。

かの有名なアインシュタインは「蜂がいなくなったら人類は4年しか生きられない」と予言しております。
それぐらい身近にいて、人類の食料に貢献してくれているみつばちが、今危機にあります。

自然な生活を送れるのも、蜂など多くの生き物があっての人類です。
より自然に、日本蜜蜂をみんなで飼って、増やしていければいいなーと思います。

3月29日(金)にも同様の講座を行う予定です。
多くのお申込みありがとうございます。

4月のカルチャーセンター教室

◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー
長野教室(メルパルクカルチャー城山公民館教室


『はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る』
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
3/29(金) 13:00~16:00

**********************************

2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。

2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。

耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。

半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。

自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。

【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おじゃまします (日本マウント株式会社 WEB事業部 小塩)
2013-03-28 11:17:35
お・・・
置いておくと入ってくれるのでしょうか?

場所も大事なんでしょうかね
気になるところです^^
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2013-03-28 19:10:47
日本マウント株式会社 WEB事業部 小塩さんへ

そうなんです。
蜂の目線で、目立つ場所に置いておく必要があります。

失敗から学び続けております。
返信する
はれ?ここにも自然保護の立派な人達が (玉利 孝敏)
2013-10-04 19:16:17
私は、埼玉県入間市在住です。
みなさん はじめまして。不謹慎ですが、今、少しだけのんで、2回のパソコンを開いて、いじっているうちに、このサイトが出て来てしまいました。スミマセン

日本列島に、素晴らしい自然保護のグループが、あちこちにあるのを知り、力強く感じている76歳です。そうした方々とネットで知り合い、会うことは出来なくても、色々な体験から教わることが大変多く、ネットの素晴らしさを実感しております。

人は、生き方が違うだけ、年齢の上下は関係なく教わることは多々あります。通りがかりのような私が、もしかしたら、大変お世話になるサイトかも?とも思っております。 皆さん どうぞよろしくお願い申しあげます。
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2013-10-06 16:43:51
玉利 孝敏さんへ

ネットは確かに便利ですね。
こちらこそよろしくお願いいたします。
返信する
2013年10月6日以来です。 (玉利孝敏)
2015-09-01 07:35:04
たけうち あつのり様

こちらにお邪魔したのを、すっかり忘れていました。
その後、私の方でもいろいろとありました。
今は、埼玉県入間市で趣味の養蜂を少々やっています。
これから たまには立ち寄らせて頂きます。
よろしくお願いいたします。 

返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2015-09-02 07:17:15
玉利孝敏さんへ

そうですか。

私も忙しくしており、蕎麦とりいさんにここのところ、立ち寄れておりません。

寒くなってくるとあそこのキツネ蕎麦が食べたくなりますね。
返信する
新しい巣箱製作中 (玉利孝敏)
2015-10-24 22:25:40
作るのが好きで、発泡スチロール入り継ぎ箱製作中です。写真はアップできないのかな?
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2015-10-25 04:44:39
玉利孝敏さんへ

そうですか。
写真は直接張れないのですが、URLかリンク先を書き込むことはできます。

冬場は断熱できそうですが、
内側だと夏場蒸れて蜜が垂れ落ちるなどするのでご注意ください。
返信する
すでに使ってます。 (玉利孝敏)
2015-11-07 18:04:26
夏、箱の外側がある程度熱くなっても発泡スチロールで
その熱は遮断されます。つまり、外の気温以上に中の
温度が上がることはありません。断熱されます。
それで、更にに改良して、見栄えもよくなりました。
興味おありの方、情報はすべて開放します。
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2015-11-08 21:05:42
玉利孝敏さんへ

そうですか。
それはいいですね。

写真みれればいいのですが。

私は、蜂が自然に飼えること。
蜂が自然に増えることができること。
蜂と共存できるようなればと思って菜園をやっております。

お互い蜂も共存できるよう励みましょう。
返信する

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