よむよま

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「直虎」第44回

2017-11-11 22:46:25 | 見る
「おんな城主 直虎」第44回

万千代は家康の寝所に忍び込んだ曲者を捕え、その手柄で1万石の領地をもらった。
ニュースを聞いた人が(当人も含め)次々と「1万石!!」と仰天するの。
井伊の直虎も。

でも、「寝所の手柄だそうだ(クスクス)」「槍だとか(クスクス)」と言われ続ける。
まあ、殿のご寵愛をいただいたって言って利用しちゃったからしょうがないよね。
「1万石の知行取りになったので、本日より末席に加える」ということで、
元服前の前髪姿のまま(それゆえになおさら、殿のご寵愛なのネと思われてるわけ)、
会議に列席できることになった日、
向こうっ気の強い万千代は、ニヤニヤしているお歴々の前で、
片足踏み出して片肌脱いで、
曲者と闘ったときに右肩に受けた傷を見せ、
「この傷によって1万石を受けた井伊万千代、以後お見知りおきを」
啖呵切っちゃったよ!

桜吹雪が出るかと思った。

領地のある領主となったからには、井伊の家督を継ぎたい万千代。
そうなると、いつも自分のすることを邪魔する直虎から許可を得なければならない。
意地悪ババァはどうせウンとは言うまいと、初めからそう考えてるのね。
井伊では直虎の母上が倒れ、今後の二人の関係を心配して最後に万千代に会いたいと呼び寄せた。
そのおかげで二人だけで、あの井戸のところで話をする場面がおもしろかった。
直虎は現領主の近藤とうまくやれている、
井伊の村が安泰なのは近藤を領主として立てていればこそだ、
ここを領地として返してくれなどと波風を立てるなと言う。
万千代は、先祖の土地を奪い返せばそれこそが功名、武家の誉れだと言う。
お互いに「やってみやがれ」と思ったまま、物別れ。

次回は海老蔵の信長が魔王ぶりを発揮するらしい。
海老蔵は自分の舞台「源氏物語」の記者会見で、72時間ホンネテレビのことを話し、
テレビといってもひとつだけではない、選択肢の増える新しい時代を感じたことと、
72時間を務め上げた3人を、すごい体力だとほめたそうだ。
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