よむよま

よむ・よまない、それから。

若い俳優と若い作家と若い学者

2013-12-15 16:29:16 | 見る
「ボクらの時代」佐藤健・朝井リョウ・古市憲寿

俳優・作家・学者の3人は、24歳と28歳で、出会いは対談だったのが、
プライベートで家に遊びに行ったり、仲良くなった。

すっごい仲良しなの!
男性3人で、ジュースとケーキのセットが出てて、
こういうときって、ケーキが出ててもお飾りで食べなかったりするけど、
朝井リョウがしゃべり始めると、ほかの二人がぱくぱくケーキ食べ始めて、
朝井くんに文句言われたりしてた。

朝井リョウは平成生まれで初の直木賞作家。
古市憲寿は28歳の社会学者。
この二人がよくしゃべるの。
言葉数が多い多い。
間で笑いながら見てる健ちゃんに向かって、
「僕たちがぺらぺらしゃべっちゃうから、口挟めないんでしょ」と言う。
ところが健ちゃんは、
「あまりぺらぺらしゃべらないようにしてるんだ」と。
イメージ的にクールキャラがいいんだって。

古市さんは、そういう、自分がどう見られるかを気にせずにしゃべっちゃうから、
「批判がすごいんだよ」
生意気だとか感じ悪いとか言われそうなタイプなのね。

朝井くんは、以前「ゴローデラックス」で見たときの冷静な雰囲気ではなくて、フツウの男子。言葉数の多い。
自分は古市さんと違って謙虚にしてるんだけど、謙虚すぎて批判されるんだと言う。
謙虚を演じてるのが見え見えだからだよと突っ込まれてた。(^-^;
6時間後に〆切があるんだと言ってた。
えーっ、それなのにここでしゃべってていいの?

説得力とかオーラとか、目に見えないがひとに感じられるものとは何なのかというテーマだそうで、
それならここで分析しようよということで、ああだこうだ言い合い、
結果、「余白」ではないか、と。
ひとがその人の背景として想像する「余白」。
なるほど。

男子でも、ジュースでケーキ食べてぺちゃくちゃおしゃべりするんだなぁと思った。
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