よむよま

よむ・よまない、それから。

秀吉の世

2014-09-06 17:32:26 | 見る
大河「官兵衛」第35話 対立する官兵衛

家康が対面したとき、秀吉が自分の陣羽織を肩にかけてやった、
家康はしかたなく臣下然とした態度をとるしかなかった、というエピソードが、
家康のほうからお願いして下賜していただいたという場面になっていたので、
ほおお!と思ったら、
その話を長政から聞いた官兵衛、
「殿下は一芝居打たれたな」と喝破する。
前の晩に家康を訪ねて、自分は出自によって見下されている、だから、頼むと。
ふむふむ、なるほどね。
これだと家康のほうがやっぱり上という感じ。

若様・長政はいろいろ不満。
この父子はどうなの?

石田三成と官兵衛は対立。
官兵衛の策で九州は秀吉に付き、大軍となった秀吉軍に薩摩も降伏。
秀吉は島津を許して、薩摩の領土はそのままにしてやるの。
そうか、秀吉がダメなんだな、毛利といい、島津といい、ここで潰しておけばよかったのじゃよ。

九州に来て、キリシタンが増えていることを知った秀吉は突如、キリスト教を禁じることにする。
すでにキリシタンの官兵衛、抗議しに行くと、逆に国替えを命じられる。
褒賞ということになってるけど、遠くに置いちゃおうということ?
秀吉は、家康も遠くに置こうと関東へ追いやって失敗につながるわけじゃない?

茶々が「九州を平定したら殿下に従う」と言い出して、秀吉大喜びのシーン、
ちょっとおもしろかった。
母は弱い男ばかりと一緒になって滅びた、だから自分は強い男をつかまえる、と。
二階堂ふみは、腹に一物ある演技がいいのか。
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