よむよま

よむ・よまない、それから。

身替座禅

2008-06-13 22:59:38 | 見る
仁左衛門の「身替座禅」を初めて見た。
たぶんいままで三代の勘三郎家のしか見てないと思う。
雰囲気ちがいますね、やはり。
仁左衛門のせりふは狂言というより、上方訛りで、体の中からじゃらじゃらしてて、
へたれぶりがかわいらしくて、客席の婦人連がきゃぁきゃぁ言っとりました。

吉右衛門の「鮓屋」を初めて見た。
貫禄がありすぎて、田舎のちんぴらには見えないの。大親分みたい。
なんか物凄いことを企んでいそう。
後半、女房・子供を差し出すあたりとかはいいよね。
この女房・子供の風情がよかったですよ、ここしか出ないけど。
歌六の弥左衛門が明晰でもとは武士なんだなって感じがした。

今日の歩数計:7,686歩
コメント
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