Lamborghini Huracan LP 610-4







































































































先日、発表されたばかりの新型「ウラカン」の試乗車が入ったので、
ぜひ乗りに来てください・・・と、
ランボルギーニ麻布の営業さんから電話をいただく。

試乗車は、まるでソリッドカラーのように輝く、新 メタリックホワイトのボディ。
様々なオプションてんこ盛り。
表情がより鋭く 分かりやすい悪役顔になって(笑)、僕を待ち構えていました。

ランボルギーニの立ち位置や歴史を大きく変えた ガヤルド の後継車として、
かなりの重責を担う立場でデビューしたウラカン。
戦闘機の様なSTARTボタンでエンジンに火を入れた瞬間、
今までのガヤルドとは全く違うオーラを放ち、ランボルギーニの強い誇りと気合いを感じます。
610馬力という大きなパワーを、実にジェントルなバランスで低速~高速域まで操る事が可能なSTRADAモードと、
全ての回転域でじゃじゃ馬(牛)を発揮させながら楽しむ事が可能なCORSAモード。
このコントラストがまた強烈で、とても同じクルマに乗っているとは思えないほど。
かなり楽しいです。
官能的なイタリア娘と、クールなドイツ才女を、好きな時に好きなだけ、みたいな(笑)。

圧倒的な剛性感のUPと、強い悦びを醸し出す操作性。

正直、デザインは直線を巧みに融合させた初代ガヤルドの方が個人的には秀逸だと思うし、
この押し出しの強いウラカンの悪役顔はあんまり好きになれないんだけれど、
それらを上回るほどのドライバビリティ と ドライビングプレジャー(古い表現;;)。
サイズはもちろん幅1.9mを超える大きさだけれど、運転しているとすごくコンパクトに感じるのも魅力的。
そう、とにかく楽しいクルマです。

因みに、助手席に乗った かみさんのインプレッション。
→ 「ちょっと固いけれど、乗り心地は悪くないわね。」

じつに素敵で的確なコメント(笑)。