人生の雑記帳bytamatiyamaru

終活もそろそろ考えながら…日々の瞑想(迷走?)を大切に
身も心もととのえることが一番!

石鎚山登山報告その2

2012年06月07日 22時47分33秒 | 手抜き料理

最初の鎖場の衝撃感は今でも忘れられません

試しの鎖場という名前だけあって小さなこぶのような岩山をよじ登って、よじ降りるわけです

登り口からは上の方まで見えずどうなっているのかわかりませんでした

最初から登っただけを降りなければいけないとわかっていたなら、迂回路を選んだかもしれないですが・・・まぁここをクリアできたことが自信につながりましたのでよかったです

今の時期は山野草は少なくてこの三つ葉つつじともう少し淡い色のつつじが咲いていました

その代わりにたくさんの野鳥さんたちがとても美しい音色でがんばれ~~と言うように背後でさえずってくれておりました・・・

あの一番上に見えてる小屋までですか

まだまだ先は困難が待ち受けているみたい・・・直角に下がってくる2つの鎖場が肉眼で見えてきまして・・・恐怖に足が前へ進まなくなりそうでした

前方左に見える北側の壁は北アルプス並の厳しさ・・・ここをクライミングする人もいるらしい・・・

もうこれが何番目の鎖場かわからなくなりました・・・多分2の鎖場で65メートルだったと思います

すぐに一番えぐい感じでそそり立つ3の鎖場に到着しました

私は最後の3の鎖場では前日ほとんど眠れていなかったため疲労困憊して手がしびれて感覚がなくなり、足も上へ上がらなくなってきました

落ちたら死ぬなぁぁぁと思いながら、まじに崖っぷちにたたされたことを実感しました

一人で乗り越えるしかない状況は覚悟のうえ・・・

『ゆっくり登ればいい!!』って上から声掛けてくれたのでしばし鎖の上に乗っかるようにして体力の復活を待ち

歯を食いしばって最後の力を振り絞りながらの崖登りです

駐車場にあった立体図が今にして脳みそと身体に浸透しました

弥山頂上に到達したときの達成感は生涯忘れることはできないくらい感動的でした

ナイフエッジと呼ばれる天狗岳・・・私はもうここへ行って戻る気力は残っていませんでした・・・ただおにぎり弁当が食べたいだけ・・・(爆)

このおにぎりのおいしかったことも生涯忘れることはできません~~私の背中で供に崖を上ったおにぎりは最高の味でした

記念撮影やら・・・

頂上山荘でお土産物をいろいろ見たりしているとすぐに1時間くらい経過してしまいました(元気回復しました)

弥山頂上には鎖場では見かけなかったたくさんの人たちがいました

みんな迂回路で登ってこられたみたいですね・・・

若くてかわいい山ガールたちと共にさぁ~~下山です~~

コメント (10)
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